
1932年の創業以来85年以上にわたって、宮古島のソウルフード「宮古そば」を作りつづけている老舗「古謝そば屋」。
「宮古そばといったら古謝そば」と、地元の人にも認められています。宮古そばの生麺は、沖縄本島の麺のようにちぢれがなく、真っ直ぐでスープに絡みやすいことが特徴です。
地元で「すば」と呼ばれる「沖縄そば」は沖縄固有の麺で、蕎麦粉は使わず小麦粉のみを使用し、かん水または灰汁を加えて作ります。宮古地方では細長い麺ですが、沖縄本島北部では硬めの平麺、本島南部ではややコシの強い中太縮れ麺、八重山地方では細長丸麺と、地域によってさまざまな形状があります。
汁そばのほか、地元の喫茶店などではケチャップで炒めてナポリタン風にした焼きそばも一般的です。
「古謝そば屋」の宮古そばは、麺やスープの単品も販売されていますが、便利な「宮古そばセット」も用意されています。宮古そば、そばつゆ(スープ)、味付け肉2枚、一口サイズのかまぼこ2枚、ネギがセットになっていて、自宅で簡単に宮古そばの味わいを楽しめるセットです。