1. おやつ村|冷んやり&カリッ!新感覚の「鬼嫁まんじゅう」は人と差のつくお土産に

おやつ村|冷んやり&カリッ!新感覚の「鬼嫁まんじゅう」は人と差のつくお土産に

【投稿日】2018年07月31日(火)| 沖縄発

久米島町比嘉(くめじまちょう・ひが)に、久米島産100%のさとうきびでつくる純粋な黒糖を製造&販売する一軒のお土産屋があります。

“昔の文化、昔のいいものを手づくりで残したい”というコンセプトのもと、昔ながらの味わいを継承しつつも個性的な商品を生み出しているのが、ここ「おやつ村」です。

店を構える場所

店を構える場所は、イーフビーチからも程近い県道89号久米島空港真泊線沿い。

油断していると見逃してしまいそうになりますが、おじぃの似顔絵が描かれた黄色い看板を目印にすると分かりやすいですよ。



看板商品のひとつとして有名なのが「じぃーまの黒ざーたー」。さまざまな原料をブレンドした「加工黒糖」とは違い、「おやつ村」では昔ながらの窯炊きでつくるこだわりの「純黒糖」が自慢です。

店の黒糖づくりが始まったのは、島外に出ていたおじぃ・儀間光明さんが、退職を機に島に戻って来たのがきっかけ。「じぃーまの黒ざーたー」は、おじぃが子供の頃から親しんできた“昔の味”の記憶を辿り、手づくりの窯で試行錯誤の末に誕生した、宝物のようなひと品です。

少し砕いてヨーグルトに入れるなど、様々なアレンジを楽しめますが、やっぱり最初はそのままで味わうのが一番。ひとかけらかじると、コク深い甘みの中にほろ苦さも感じられる豊かな風味に、じんわりと癒されますよ。



そして、人と差がつくお土産を求めるなら、ぜひ「鬼嫁まんじゅう」を選んでみて。

こちらは「おやつ村」に嫁いできた儀間一美さんが考案。ユニークなネーミングとパッケージのイラストは、一度見たら忘れられないほどインパクトがありますね。

冷凍保存で提供する「鬼嫁まんじゅう」は、「揚げているのに冷たい!」「懐かしいのに新感覚!」と、今までにない美味しさに出会えるおやつ。黒糖作りの過程でできる糖蜜を練り込んだ皮で、たっぷりこし餡を包んでいます。名古屋の銘菓「青木商店」の技術を借り、米油で揚げた皮はカリカリの食感に仕上げています。

「鬼嫁まんじゅう」のモデル・儀間一美(ぎま かずみ)さんと、

「鬼嫁まんじゅう」のモデル・儀間一美(ぎま かずみ)さんと、期待の若手・中村勇治(なかむら ゆうじ)さん。

一美さんは「鬼嫁まんじゅう」の由来を、「義理の父(儀間光明さん)と黒糖づくりで多忙な時期に、父の友人たちからゴルフや遊びに誘う電話を頻繁に受けていたんです。それを『今忙しいから!』と私が断っていたら、いつの間にか “鬼嫁”って言われるようになって。新商品ができた時、この名前をつけたら面白そう!と思ったんです」と、愛嬌たっぷりに話します。

さとうきび黒糖

こちらは、毎年1月下旬ごろから数量限定で発売する「さとうきび黒蜜」。

生産数に限りがあるうえに口コミによる人気が高く、半年を待たずに売り切れてしまうこともあるレアなお土産です。

例えば、アイスクリームやパンケーキのシロップ代わりに加えてみて。そのほかコーヒーやホットミルク、紅茶にも合いますし、生姜湯に溶かせば「黒蜜生姜湯」も簡単につくれますよ。
また、暑い日には「かき氷」にかけるのもいいですね。濃密で甘~い「さとうきび黒蜜」のアレンジを、ぜひ自宅でも楽しんでくださいね。

嫁まんじゅう

“久米島の新しい名物”を目標に、今も新たな商品を開発中という「おやつ村」。

口コミ人気が広がっている「鬼嫁まんじゅう」は、主婦目線でご当地のいいものを選出する「よしもと沖縄シュラン」で2年連続金賞を受賞するなど、島内外で注目を集めています。店では冷凍庫から取り出して渡しているので、帰る直前に購入するのがおすすめ。自然解凍しても約3日程度は美味しく味わえます。

思わずクスッと笑ってしまう冷んやりスイーツは、贈る人・もらう人、両方が楽しい気分になれますよ。

【店舗名】
おやつ村

【商品例】
じぃーまーの黒ざーたー (小60グラム 220円/中 150グラム 540円/大 270グラム 865
円)、鬼嫁まんじゅう (1個150円/箱1580円)

【住所】
久米島町比嘉88

【電話番号(問い合わせ)】
098-985-8115

【営業時間】
10時~18時(13時~14時は昼休憩)

【定休日】
日曜

【駐車場】
あり

【備考】
カード利用可

⇒公式サイトはこち

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【投稿日】2018年07月31日(火)【投稿者】たびらい編集部

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