1. 海の店 むる星(むるぶし)|窓から見える島景色が最高のおつまみ。地元民が集う島の食堂

海の店 むる星(むるぶし)|窓から見える島景色が最高のおつまみ。地元民が集う島の食堂

【投稿日】2018年07月26日(木)| 沖縄発

“昔ながらの食堂”を思い描いて、久米島町鳥島(くめじまちょう・とりしま)で約4年前にオープンした「海の店 むる星(むるぶし)」。

店名の由来は「ある日外でペンキを塗っている時に空を見上げたら、星があまりにもキレイだったから」と店主が話す、素敵なエピソードをもとに付けられました。

沖縄料理も評判の「海の店 むる星(むるぶし)」は、アットホームな雰囲気が魅力的。地元では「鳥島の食堂」「鳥島の飲み屋」と慕われ、カウンター席は常連客で取り合いになるほど、多くの人々から愛されています。

テッパンタコライス

店のおすすめは、ジュージューと音をたてて運ばれてくる「鉄板タコライス」。ご飯の上にのせた具材は、タコミートやシュレッドチーズ、レタス、サルサなどです。

鉄板が目の前に置かれたら、熱々のうちに両手にスプーンを持って、すぐに全体をかき混ぜまぜて。そうすることでカリカリのお焦げが付き、二倍の美味しさを楽しめます。

ひとくち食べると、レタスのシャキッとした歯ごたえや溶け出したチーズなどが口の中で一体となり、たちまちスパイシーな味わいの虜に。最初の「このボリューム、完食できるかな?」という心配も忘れて、気がつくと夢中でパクパクと食べ切ってしまうはずです。

ステーキ

1日5食限定の「サイコロステーキランチ」は、早い者勝ちの人気メニュー。どうしても食べたい方は、事前に予約をしておくといいですね。

ランチタイムには、約150グラムのオーストラリア産の牛リブロースのステーキに加え、ライス、サラダ、スープが付いて、なんと1000円で提供。リーズナブルな値段でお腹をいっぱいに満たせるのは嬉しい限りです。

お肉は食べやすくカットされていますが、箸で持つと一つひとつの塊の分厚さを実感。噛むほどに広がるジューシーな肉汁と柔らかな肉質を堪能しつつ、うっとり幸せな食事時間を満喫できます。

コーヒーフロート

こちらは、年配の来店客が「懐かしい!」と顔をほころばせる「コーヒーフロート」。ほろ苦いコーヒーに浮かべたブルーシールアイスが溶け出すことで、味の変化を楽しめる一杯です。特に三世代で旅行中の方は、懐かしのデザートドリンクの美味しさを家族で共有してみては?何気ないドリンクが、きっと久米島旅行の大切な思い出になりますよ。

このほか、シュワッとした喉越しが心地いい「コーラフロート」も用意しています。

鳥島漁港(とりしまぎょこう)の隣、建物の2階に「むる星」はあります。

店主の仲宗根さんは「昼間は空に浮かぶ雲の白色、自然の緑色、海の青色が織り成す色合いが素敵です。夕方にはサンセットをおつまみにしてビールが飲めちゃうくらい、とにかく眺めが最高です!」と、ニッコリ笑います。夏場は19時ごろのタイミングで入店すれば、美しい夕陽を眺められるでしょう。

また、夜には久米島の空に輝く月や星たちにも出会えます。旅の一日を締めくくりに、地元の常連客と美味しいお酒を飲み交わすのもいいものですよ。

【店舗名】
海の店 むる星(むるぶし)

【メニュー例】
鉄板タコライス 750円、温玉タコライス 700円、サイコロステーキランチ(1日5食限定) 1000円(昼はライス・スープ・サラダ付き/夜は単品で提供)、ポークたまご定食 650円、うちなーみそ汁 650円、日替りランチ 700円 など
※ランチタイムはアイスティー or アイスコーヒー付き(セルフサービス)

【ドリンクメニュー例】
コーヒーフロート 450円、生ビール 小400円・中 450円、泡盛 一合600円~、ソフトドリンク各種 など

【住所】
久米島町鳥島387-2 2F

【問い合わせ(電話番号)】
TEL:090-6862-5051

【営業時間】
11時30分~14時、19時~23時(ラストオーダー22時)
※夏場のディナーは18時~より営業

【定休日】
水・日曜日

【駐車場】
なし(近隣に駐車スペースあり。電話での道案内も可)

【備考】
カード利用不可

⇒公式Instagramはこちら

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【投稿日】2018年07月26日(木)【投稿者】たびらい編集部

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