1. 海鮮居酒屋 海坊主(かいせんいざかや うみぼうず)|車海老に新鮮地魚、地鶏も。一軒で叶う久米島の美味巡り

海鮮居酒屋 海坊主(かいせんいざかや うみぼうず)|車海老に新鮮地魚、地鶏も。一軒で叶う久米島の美味巡り

【投稿日】2018年07月26日(木)| 沖縄発

ユニークな表情のシーサーが、入口でお客を歓迎する「海鮮居酒屋 海坊主(かいせんいざかや うみぼうず)」。飲食店が集中するイーフビーチ地区の一角に店を構え、近隣の宿から気軽に徒歩で向かえるアクセスの良さも魅力的です。

こちらには、久米島産車海老を使った品々やウチナー料理を筆頭に、新鮮な海鮮料理などの時価メニューがずらり。アカジン(スジアラ)やアカマチ(ハマダイ属)、マクブ(シロクラベラ)、ビタロー(ハナフエダイ)など、店には常時約5~6種類の鮮魚を用意しています。日によって獲れる地魚の種類が異なるので、リピーターの方も飽き知らずで楽しめますよ。

車海老

店の鉄板メニューのひとつといえば「車海老バター焼き」。ふわぁ~っと香るバターの匂いが、何とも食欲をそそります。

地元の養殖場から水揚げしたばかりの車海老は鮮度も抜群。バターでソテーしたシンプルな料理だからこそ、鮮やかな焼き色と素材の良さが際立ちます。殻ごとパリパリ噛むと、バターの風味とエビの甘みがじゅわっと広がり、自然と笑みがこぼれてしまいます。

ほかにも「海坊主」には、フライやマヨネーズ和え、かき揚げやアヒージョなど、様々な調理法で仕上げる車海老料理が充実。10月末~6月末頃のシーズンには、活車海老のにぎりなども味わえます。

マグロホルモン

珍しい「マグロホルモンチャンプルー」は、お酒好きの方におすすめ。鮪のホルモンは下処理にかなりの手間がかかるという理由もあり、他では滅多にお目にかかれないひと品です。

こちらは適度な弾力のあるホルモンの食感と見た目よりもさっぱりとした味つけで、ついついお酒が進むこと請け合い。店主イチオシの泡盛「美ら蛍(ちゅらほたる)」も一緒に頼んで堪能しましょう。

(チャンプルーとは、沖縄方言で「混ぜこぜ」という意味があり、様々な具材を混ぜて炒める料理のこと)

鶏のタタキ

さらに久米島ならではの美味しい食材は、海産物以外にも存在。「久米島赤鶏」もまた、島自慢の特産品として知られています。

「海坊主」で味わえる「久米島地鶏たたき」は、お好みの薬味と一緒に合わせてどうぞ。島の斜面で育った鶏はしっかりとした肉質が特徴です。特に初めて味わう方は、こりこりの歯ごたえを感じながら、新たな久米島の魅力を発見した喜びに浸れるはずですよ。

店内写真

存在感たっぷりの泡盛の1斗瓶が目を引く「海坊主」の店内。ゆったりと落ち着いてお酒を楽しめる空間を大切にしているため、大人のみで来店するようにしましょう。

店名に “海鮮居酒屋” と掲げる通り、店主の前里さんは「とにかく鮮度のいい素材をそろえるようにしています」と話します。

店の「新鮮な食材を出来たてで味わってほしい」という想いから、「海坊主」の味は店内のみで提供しています。

また、繁忙期の7~9月迄は予約を受け付けていないので、この時期に久米島旅行を計画している方は、早めの時間帯を狙うといいですよ。

【店舗名】
海鮮居酒屋 海坊主(かいせんいざかや うみぼうず)

【メニュー例】
車海老バター焼き900円、マグロホルモンチャンプルー 800円、久米島地鶏たたき 1000円、地魚のあら煮 2000円~、刺身盛合わせ 小1800円~、おばぁーのカマボコ揚げ 800円、活車海老の造り(10月末頃~6月末頃迄の季節限定) など

【ドリンクメニュー例】
オリオン生ビール 550円、久米島の久米仙 一合 1000円、米島酒造 美ら蛍 一合 1000円など泡盛各種(セット料金500円)、島ハイボール各種、ソフトドリンク各種 など

【住所】
久米島町謝名堂548-31

【問い合わせ(電話番号)】
TEL:098-985-7887

【営業時間】
17時~23時(ラストオーダー22時)

【定休日】
水曜日

【駐車場】
あり

【備考】
カード利用不可
テイクアウト不可
※お酒を取り扱っているため、お子様連れでの来店はご遠慮ください

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【投稿日】2018年07月26日(木)【投稿者】たびらい編集部

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