1. おーばんまい食堂|伊良部島の新鮮魚介が自慢の漁港食堂

おーばんまい食堂|伊良部島の新鮮魚介が自慢の漁港食堂

【投稿日】2018年04月04日(水)| 沖縄発

取材時の2018年3月まで営業していた旧店舗

伊良部島東岸、佐良浜漁港で水揚げされたばかりの新鮮な海の幸が自慢の「漁師屋」が、2018(平成30)年5月、海業支援施設「いんしゃ(海人)の駅・佐良浜」内に、「おーばんまい食堂」としてリニューアルオープンします。

(取材時の2018年3月まで営業していた)ピンク色が鮮やかな旧建屋にて、開発中の新メニューを直撃。その一端を紹介します(全て計画段階につき、名称・内容などは変更となる可能性があります)。基本的に、これまでの人気メニューのアレンジも含めて刷新されます。いずれも、漁協、料理人、観光協会、役場等、地元の多くの関係者が参加し、数カ月をかけて、何度も喧々諤々議論し、ブラッシュアップを重ねた懇親の賜物です。もちろん全メニュー、“獲れたて”素材を用いている点は、これまでと変わりません。 

新メニューの「ハラガーそば」

満を持してリリースされる新顔は3つ(以下、全て仮称)。中でも、おすすめは「漁協そば」。佐良浜伝統の「一本釣り」で釣り上げられた鰹の、最も贅沢な部位の「ハラガー」(宮古方言で「腹の皮=ハラス」)などを用いた深く濃厚な出汁が、あっさり風味の宮古そばに、一味違ったアクセントをもたらします。

カジュアルにいただける「ツナタコライス」

続いて、カジュアルにいただけるのが、「ツナタコライス」(写真)と「ツナカレー」。特に、挽肉とほとんど同じ風合いで、“海っぽさ”を全く感じさせない前者は、魚が苦手な方でも安心して食べられます。お好みで特製チリソースをかけて、どうぞ。対して、ゴロっと存在感のある魚肉が溶け込む後者は、しっかりとした味わい&食感で、食べごたえ満点です。

看板メニュー「マグロ一本揚げ」

もちろん、これまでの定番もパワーアップして生まれ変わります。何と言っても漁師屋が誇る看板メニュー「マグロ一本揚げ」も健在です。甘みのある白身を、ニンニク醤油、ミリン醤油などでいただくインパクト大の一品です。

王道の「まぐろ丼」

「魚天ぷら」はサイドメニューにぴったり

もちろん、王道の「まぐろ丼」も忘れてはいけません。分厚い真紅の刺身10枚に、トビッコ、卵焼きスライスなどを贅沢に使ったメニューです。また、旬の種を3~5種類程味わえる揚げ立ての「魚天ぷら」はサイドメニューにぴったり。

新生・漁師屋で、伊良部近海の新鮮魚介を、お好きなメニューで心ゆくまで満喫してください。

【店舗名】
おーばんまい食堂

【住所】
宮古島市伊良部前里添1

【電話番号(問い合わせ)】
080-6485-0853
⇒公式サイトはこちら

【営業時間】
9時30分~売切れ次第終了

【定休日】
不定

【駐車場】
あり

【備考】
・2018年5月リニューアルオープン(予定)
・分煙
・テイクアウト可

取材・撮影・執筆/小川 研(Qey Word)

【投稿日】2018年04月04日(水)【投稿者】たびらい編集部

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