1. まちまーい こちゃ村物語~キジムナーが恋したガジュマル~|深緑に包まれた鍾乳洞や史跡に、 心を奪われて

まちまーい こちゃ村物語~キジムナーが恋したガジュマル~|深緑に包まれた鍾乳洞や史跡に、 心を奪われて

【投稿日】2018年02月28日(水)| 沖縄発

宜野座村(ぎのざそん)の松田地区は、かつて古知屋村(こちゃむら)と呼ばれており、古くから伝わる多くの文化財が点在します。のどかな村内を歩いてみると、都会では味わえない、昔ながらの雰囲気や沖縄の原風景に出会えることでしょう。散策途中につまみ食いしながらのナカユクイも、楽しみのひとつです。
(ナカユクイとは「ひと休み」を意味する沖縄方言)

こちゃ村体験

このコースではノルディックポールを使用するので、疲れを感じずにガイドとの会話を楽しみながら歩けますよ。
村内を歩き始めると、普段は自動車の音でかき消されていた鳥のさえずりや、木々が風にゆれる音に気がつきます。

こちゃ村体験

小さな三差路で見つけたのは、村で古くから魔よけとして置かれている石獅子(いしじし・「シーサー」のこと)。集落の入口に3体あったといわれるそうですが、現存するのは東方にあるこの1体のみです。これだけ貴重な石像ですが、ガイドさんに教えてもらわないと、気づかず通り過ぎてしまいそうですね。

こちゃ村体験

地域を見守ってきた、大きなガジュマルを見上げます。沖縄では昔から、精霊・キジムナーが宿る木として言い伝えられてきました。神秘的で、あたたかな包容力に満ちた木は、いつまでも眺めていたくなります。

こちゃ村体験

コースを半分ほど歩いたところで、ナカユクイ(ひと休み)。「そば屋 あじまー」では、看板メニューのひとつである「ぜんざい」を味見しますよ。店の看板娘・パワフルなお母さんとも会話が弾みます。今度また沖縄に来た時には、巨大かき揚げがのった「沖縄そば」を目当てに訪れるのもいいですね。
◆そば屋 あじまー(宜野座村字松田1048-2、11:00~売り切れ次第終了、火曜休)

こちゃ村体験

村の神を招いて祭事を行う小屋「神アシャギ(かみあしゃぎ)」へ。緑の木々と赤瓦屋根のコントラストが美しく、沖縄らしい雰囲気を醸します。この場に居るだけで、なんだか神聖な力に守られているような安心感に包まれます。

南国の植物が生い茂る中に、ぽっかりと開いた穴。こちらは松田鍾乳洞(まつだしょうにゅうどう)と一体となっている「メーガー洞」。水道が普及するまで集落の大切な水場でしたが、現在は拝泉として拝まれる場所になっています。自然がつくりだした神聖な雰囲気に、息をのむほどに圧倒されることでしょう。


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コースの詳細はこちら

【コース名】
こちゃ村物語~キジムナーが恋したガジュマル~

【エリア】
宜野座村(ぎのざそん)

【催行日】
水・木・金・土・日曜

【料金】
2160円

【開始時間】
①10時~
②14時~
※10歳以上、定員1名~受付可

【集合場所】
国頭郡宜野座村字松田78 松田地区体験交流センター

【問い合わせ(電話番号)】
098-968-8787(9時~17時30分)
※前日15時迄に要予約
※雨天によっては中止(前日17時に判断)

【所要時間】
約90分

【おすすめの服装】
動きやすい服装、歩きやすい運動靴

【持ち物】
カッパ、飲み物

【駐車場】
あり

【投稿日】2018年02月28日(水)【投稿者】たびらい編集部

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