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【投稿日】2022年06月20日(月)| 沖縄発
ちょうど良い重みと、温かい質感。手によく馴染み、日常使いにぴったり。谷口さんの作品には、コバルト釉の青色と飴釉の茶色が多く使われています。「しのぎ」や「判」などの伝統的な技法が使われているのに、どこかモダンな佇まい。やちむんのベーシックな型や柄を用いながら、バランスや配色を工夫して新しさを表現しています。やんばるの豊かな自然に囲まれた谷口さんの工房「室生窯」。ご両親ともに画家という谷口さん。いつしか「飾る」よりも「使われる」ものを作りたいと思い、陶芸の道へ。陶芸家・山田真萬氏の元で研鑽を積んだ後、2009年名護市に「室生窯」を開窯しました。下書きなしで迷いなく線を描く谷口さん。「よく曲がりますよ」と笑いますが、その曲線さえも味わいに。工房の窓際には、使い込まれた道具や作品が行儀よく並んでいました。「沖縄は、外の文化を取り入れて発展してきた大らかな場所。だからやちむんも、そうであっていい」。大らかな沖縄に育まれたやちむん。谷口さんの器の形、色、手触り全てに、その大らかな地力を感じます。※谷口室生さんの作品を取り扱っている店那覇市「Miyagiya」、「キーストーン」、「sprout」浦添市「藤井衣料店」 など※谷口さんの作品は工房では購入できません。在庫の確認は「cafe ハコニワ(0980-47-6717)」まで。
【投稿日】2022年06月20日(月)【投稿者】たびらい編集部
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