1. Eightman's SEA BURG(エイトマンズシーバーグ)|沖縄県産魚バーガーを、海を望むテラス席で

Eightman's SEA BURG(エイトマンズシーバーグ)|沖縄県産魚バーガーを、海を望むテラス席で

【投稿日】2024年04月19日(金)| 沖縄発

近ごろ、空前のバーガーブームに湧いている沖縄。そんな中、“お魚”バーガーで新たな一石を投じるのが「Eightman's SEA BURG(エイトマンズシーバーグ)」です。

こちらは、代表・玉城さんが「沖縄で獲れる魚のおいしさを伝えたい」「沖縄を代表する漁師街・糸満(いとまん)のことを多くの人に知ってほしい」という想いを込め、平成29年(2017)8月にオープン。

「昔、沖縄の南部に位置する糸満(いとまん)の沖に、難破した英国船を村人たちが助けたことがあったそう。その8人の船乗り(エイトマン)が糸満(いとまん)の語源とも言われています」と、店名の由来となった言い伝えを教えてくれました。

オリジナルフィッシュバーガー

看板メニューに掲げるのは「オリジナルフィッシュバーガー」。フィッシュパティは、ミンチにしたメカジキ、角切りのシイラ、ソデイカの3種で形成。揚げたての熱々パティをひとくち噛むと、サックリほくほく。魚介のうま味が押し寄せてきます。

さらに、沖縄の家庭の定番である「にんじんシリシリ」風の具材もプラス(シリシリとは「スリスリ」や「千切り」を意味する沖縄方言)。ソースは、トマトとタルタルのマーブル模様を混ぜて完成させる「トマタル」か、県産野菜が入った「サルサ」の2種類から選べます。

マグロタルタルアボカドバーガー

ここならではの逸品を求めるなら「マグロタルタルアボカドバーガー」をどうぞ。

ほんのり赤く見えるパティの正体は、表面だけを超強火でグリルした新鮮マグロです。一度も冷凍せずにレアの状態で提供できるのは、鮮度の高い近海マグロを使っているからこそ。テイクアウトには向かないので店内のみで味わえる、色んな意味で“レア”なバーガーです。

パティの上には、アボカドや大根などの野菜がたっぷり。まるで、マグロ丼の具材をバンズで挟んでいるかのようです。初見だと一瞬戸惑うかもしれませんが、思い切ってパクッとかぶりついてみて。わさび醤油とハチミツを合わせたソースが絡み、感動的なおいしさに出会えますよ。

フィッシュアンドチップス

「沖縄風フィッシュ&チップス」も、店の推しメニューのひとつ。お皿には、メカジキ・シイラ・マグロ・紅芋の4種を盛りつけています。

つい手がのびるコチラは、日ごろから沖縄県民がスナック感覚で食べている「魚てんぷら」をエイトマンズ風にアレンジしたもの。フィッシュ&チップスの本場・イギリスと沖縄天ぷらの特徴を掛け合わせ、厚めの衣はカラッ、内部はふわっと揚げています。

もし午後の来店を予定しているなら、「シーバーグSUNセット」が断然おすすめ。美しい夕陽を眺めながら「沖縄風フィッシュ&チップス」のミニサイズと共に、コロナビールなどのドリンクをお得に楽しめます。

世界一のフィッシュバーガーを目指す、代表の玉城さん。

自慢のテラス席で、海を間近に感じながら味わうバーガーは格別です。店にさりげなく置かれている本物の浮き輪や舵(かじ)など、漁師街・糸満(いとまん)をイメージさせる仕掛けにも、ぜひ注目してみて。

ここでおいしい県産魚を味わえば、さらなる沖縄の海の素晴らしさに気付かされることでしょう。

【店舗名】
Eightman's SEA BURG(エイトマンズシーバーグ)

【住所】
那覇市若狭1-21-1

【問い合わせ(電話番号)】
TEL:098-863-7744

【営業時間】
8時~20時(19時30分ラストオーダー)

【定休日】
不定休

【駐車場】
あり(共用)

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【投稿日】2024年04月19日(金)【投稿者】たびらい編集部

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