1. BABYBABY HAMBURGER&BOOKS(ベイビーベイビー ハンバーガー&ブックス)|本を片手に、じっくり噛みしめたい名作バーガー

BABYBABY HAMBURGER&BOOKS(ベイビーベイビー ハンバーガー&ブックス)|本を片手に、じっくり噛みしめたい名作バーガー

【投稿日】2024年04月19日(金)| 沖縄発

平成28年(2016)7月、那覇市(なはし)にオープンした「BABYBABY HAMBURGER&BOOKS(ベイビーベイビー ハンバーガー&ブックス)」。

場所は国際通り屋台村の路地を通りすぎて、一本先にある路地裏の一角です。店主のひのさんが「外から見るとちょっと暗いけど、ちゃんと開いています」と話すとおり、油断していると見逃してしまいそうなくらい、静かに店を構えています。

こちらの魅力は何といっても、沖縄のハンバーガー店のイメージを覆す新たなスタンスを感じられるところ。店内では漫画本や小説、写真集、詩集、エッセイや画集などの読み物を楽しみながら、ハンバーガーを味わうことができます。

ハンバーガー

イチオシの「Double Patty & Double Cheese Burger(ダブルパティ&ダブルチーズバーガー)」は、チーズがトロっとあふれ出す魅力的な姿でテーブルにお出まし。すぐにかぶりつきたくなる欲求を抑えることは、もはや不可能です。

お肉の味がしっかりと感じられる粗挽きパティは、アンガス牛の塊肉を刻んで形成した特製のものが2枚入り(約210g)。柔らかい肉のうま味が口の中に広がり、まるでステーキのような食べ応えです。チーズは「ダブル」というネーミングながら、チェダー2枚と熟成ゴーダを1枚、さらにパティにバターとチーズのソースを塗って…と、3種類のチーズを贅沢にも4段重ね。それぞれの素材が引き立つリッチな味わいに仕上がっています。

ハンバーガー

焦げ目のついたオニオンが食欲をそそるのは「OKINAWA TERIYAKI Burger(オキナワ テリヤキバーガー)」。

味の決め手は、県産生姜と黒糖、きび糖でつくったジンジャーエールシロップと県産シークヮーサー果汁を煮詰めた特製のテリヤキソースです。コク深さが印象的なソースは、バターが香るライト・ブリオッシュ生地のバンズに、甘さが際立つオニオン、肉汁あふれるパティとも絶妙にマッチ。セットでオーダーすると、マッシュポテトと一週間かけてスモークしたベーコンも味わえますよ。

店内の写真

この店にあるのは、アメリカンなポップな雰囲気ではなく、好きなモノを好きな席でゆっくりと愛でるような独特な世界感。

本を読みふけったり、店内に流れるBGMに耳を傾けたり…。観光途中にホッとひと息つく場所として、利用してみてはいかがでしょうか。

自身も大のバーガー好きという店主・ひのさん。

おだやかな口調で「一生懸命やっていますが1人で1つずつ作っているので、まぁまぁ待ちます」と、はにかみます。

店内にはたくさんの書籍のほか、沖縄で活躍する作家の作品も並んでいます。それらを眺めながら、ひのさんが丁寧につくるハンバーガーをゆっくりと待ちましょう。

小道の中を探してでも行く価値のある、少し風変わりなハンバーガー屋。旅の羽休めに、どうぞ訪ねてみてくださいね。

【店舗名】
BABYBABY HAMBURGER&BOOKS(ベイビーベイビー ハンバーガー&ブックス)

【メニュー例】
Double Patty & Double Cheese Burger(ダブルパティ&ダブルチーズバーガー)、OKINAWA TERIYAKI Burger(オキナワ テリヤキバーガー)、Avocado & Cheese Burger(アボカドチーズバーガー)、Grilled Tomato & Melted Cheese Bueger(グリルドトマトチーズバーガー)など ※ドリンクセット or マッシュポテトセットあり(単品に限りテイクアウト可)

【ドリンクメニュー例】
パッションフルーツジュース、アーモンドミルクコーヒー、シークヮーサーコーラ、カルピスミルク、クリームソーダ ピーチ など

【住所】
那覇市首里金城町4-6 3F

【問い合わせ(電話番号)】
TEL:080-3952-0416

【営業時間】
11時~17時

【定休日】
不定休(最新情報は公式Instagramへ)

【駐車場】
なし(近くにコインPあり)

⇒公式サイトはこちら




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【投稿日】2024年04月19日(金)【投稿者】たびらい編集部

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