1. 喫茶ニワトリ | ノスタルジックな庭で味わう、夏限定の“ごちそうかき氷”

喫茶ニワトリ | ノスタルジックな庭で味わう、夏限定の“ごちそうかき氷”

【投稿日】2019年04月18日(木)| 沖縄発

浦添市港川(うらそえし・みなとがわ)にある、沖縄屈指のオシャレスポット「港川ステイツサイドタウン」。ここに、夏の間だけ現れるかき氷屋さんが「喫茶ニワトリ」です。

木漏れ日が差す庭は、オーナーの西村さんが子どもの頃に遊んだ思い出の場所をイメージ。「ひいおじいちゃんが飼っていたニワトリが、丸っこくて本当にかわいくて。ニワトリたちが縛りなく自由に駆け回っていた庭を再現したいと思いました」と、懐かしそうに話してくれました。ノスタルジックな夏の空気をのんびりと感じられる、この上ない特等席です。


ヴィヴィッドピンクの「ドラゴンフルーツ シークヮーサー氷」は、思わず写真を撮りたくなる逸品。

とろけるジュレのような口当たりは、恩納村(おんなそん)で採れたドラゴンフルーツそのものの食感。氷の山のてっぺんにのせたシークヮーサーを絞ると、サッパリとした味の変化を楽しみながら味わえますよ。


南国らしいハッキリとした味わいを求めるなら、ぜひ「パッションフルーツ氷」を。ひとさじで甘さと酸っぱさ、両方の味覚がジュワッと舌に伝わります。

「単なるかき氷ではなく、沖縄のフルーツをそのまま食べているような。そして、デザートのような。そんな“ごちそうかき氷”を目指して作っています」と、西村さん。

そう話す通り、沖縄の純水を使用した氷にかけるオリジナルシロップは、果実の持つ酸味や甘みを邪魔しないように仕上げています。こだわりのシロップがたっぷりかかった「蜜氷(みつこおり) シークヮーサー添え」も、登場を心待ちにする人々が多いひと品です。


昔から変わらない日本の夏の定番・かき氷が大好きというオーナーの西村さん。ひっきりなしにやってくるお客さんたちに、まるで友人のように接するあたたかな人柄が印象的です。

店で出すメニューはタンカン(沖縄で採れるみかんの一種)、いちご、パイナップルなど、仕入れによってどんどん入れ替わるので、その時々の果物の旬メニューを黒板でチェックしてみてくださいね。

県内各地で採れた果物のおいしさを閉じ込めた“ごちそうかき氷”を味わえるのは、毎年4月~9月末(果物の仕入れにより10月前半ごろ)だけの期間限定です。

国道58号線沿いのガソリンスタンド横にある細い筋道を、道なりに進むと辿り着く外国人住宅街。その一角にある食パンの専門店「ippe coppe(イッペコッペ)」に併設しています。素朴な色合いのニワトリの看板を探して、訪れてみてくださいね。

大雨などの天候時には仕入れの影響でお休みの場合もあるので、「ippe coppe」のHPでチェックをしたり、事前に問合せをするのがおすすめです。


【店舗名】
喫茶ニワトリ

【メニュー例】
ドラゴンフルーツ シークヮーサー氷 、パッションフルーツ氷、パイナップルバニラ氷 、たんかんとはちみつ氷 、黒糖みるく金時豆 ぜんざいかき氷など 

【ドリンクメニュー例】
レ・フェ・ビオ オレンジジュース、レ・フェ・ビオ アップルジュース (フランス産オーガニックジュース) 、自家製赤じそソーダ(読谷村産の赤じそ使用)など

【住所】
浦添市港川2丁目16-1 #26

【問い合わせ(電話番号)】
098-877-6189

【営業時間】
13時30分~18時(ラストオーダー17時30分)

【定休日】
火・水曜、第3月曜

【駐車場】
あり(2台)

⇒公式サイトはこちら
⇒公式ブログはこちら


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【投稿日】2019年04月18日(木)【投稿者】たびらい編集部

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