1. 茶ぁーやー|国際通りの路地裏にたたずむ古民家カフェ ほっこり料理に親子でリラックス

茶ぁーやー|国際通りの路地裏にたたずむ古民家カフェ ほっこり料理に親子でリラックス

【投稿日】2017年05月01日(月)| 沖縄発



国際通りから少し入った路地裏。数年前まで実際に人が住んでいた築約60年の古民家を、店舗に改装しています。



店内には、古民家の様子がそのまま残ります。ここはもともと仏壇だったところを、棚として使用。店全体が畳敷きなのも昔のまま。



座敷では足を延ばしてリラックスを。ゴロゴロ寝転がって遊ぶ子どもや、ハイハイして動き回る赤ちゃんもいるとか。そんなことをしてもお店の人は特にとがめることはありません。(※節度を持って遊びましょう)



沖縄の工芸品「クバ扇」がメニュー表に。お冷は琉球ガラスのグラスで。細かいところにまで沖縄が感じられます。



「今日のひと皿」。サラダ、ご飯と、メインの沖縄料理、沖縄小鉢、スープが付いた充実の定食です。メインだけでなく、小鉢のゴーヤの佃煮や油味噌、お新香も全て手作り。



メインは日によって変わります。この日は「軟骨ソーキの煮物」。ホロホロになるまでしっかり煮込まれたソーキと、味が芯まで染み込んだ大根は、文句なしのおいしさ。



子どもにおすすめの「おにぎりせっと」。ほどよい大きさのおにぎりと、沖縄産のアーサ(あおさ)が入った澄まし汁、小鉢がついて、このお値段。栄養たっぷり、優しい味付けなところも、子どもにぴったりです。小鉢の「油味噌」は、沖縄ではポピュラーなご飯のお供で、おにぎりの具としても人気。



おかずはご飯に合うような、甘くて少ししょっぱい味付けです。優しい味なのにコクがあって、子どもも大人も箸が進みます。



食後のデザートにおすすめなのが「ぶくぶく茶」。沖縄で受け継がれてきた伝統あるお茶と、手作りちんすこうがセットに。ふわふわの泡の中にはさんぴん茶が入っています。一見するとかき氷のようですが、甘味は一切ありません。



甘いものをしっかり食べたいなら、沖縄ぜんざいをぜひ。沖縄では、甘く煮た金時豆をかき氷に乗せたものをぜんざいと呼びます。この店では、紅いも味の白玉と抹茶シロップが添えられ、一味違ったぜんざいに。シンプルな普通のかき氷も食べられます。

家族でそれぞれ別のデザートを頼んで食べ比べるのも、楽しい旅の思い出に。

茶ぁーやー

ゆいレールの「牧志駅」から徒歩約3分。国際通りの路地裏にポツンとたたずむ古民家が「カフェ茶ぁーやー」です。高層マンションやビルが建ち並ぶ那覇の都会の真ん中に、ここまでしっかりとした状態を保つ古民家はなかなかありません。店の中もあまり手を加えることなく、昔の雰囲気を生かした作りになっています。仏壇だったところは棚に、三間ある部屋はそのまま畳間に。テーブルとイスも畳間の上に置かれています。 カフェなので料理の種類は豊富ではありませんが、一品一品を丁寧に作られているのがうれしいところ。沖縄の家庭料理をメインにすえた定食「今日のひと皿」や「おにぎりせっと」は、ほっと和む優しい味。他にも、石焼タコライスや冷やし沖縄そばなど、定番ながらもひと工夫施された沖縄料理が食べられます。


【住所】
沖縄県那覇市安里2丁目6-6

【営業時間】
11時30分~ラストオーダー21時

【問い合わせ(電話番号)】
080-6490-5700
※クレジットカード 不可

【アクセス】
ゆいレール牧志駅より徒歩3分

【席数】
18席 座敷あり

【駐車場】
なし

【投稿日】2017年05月01日(月)【投稿者】たびらい編集部

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