
2016年、2017年に行われる沖縄の伝統文化を活かした舞台公演「Ship of the Ryukyu」の演目のひとつ。「Ship of the Ryukyu」は沖縄県と県文化振興会の主催で2016年度文化観光戦略推進事業の一環として選ばれた舞台公演で、2013年から行われている。
五月九月(ぐんぐゎちくんぐゎち)の舞台は琉球王朝時代の首里城。五月(ぐんぐゎち)と九月(くんぐゎち)を聞き間違えて中国の冊封使と薩摩の役人を歓待する宴をダブルブッキングしてしまったことから始まるドタバタコメディ。
面白おかしいコメディ劇のなかにも四季口説(しきくどぅち)や恩納節(うんなぶし)、かぎやで風など古典的な琉球舞踊が随所に盛り込まれており、子どもから大人まで楽しめる構成になっている。