県産食材使用&琉球民謡ライブが楽しめる“沖縄色”満載のイタリアン

沖縄本島北部の本部町(もとぶちょう)は、青く澄み切った海や、沖縄美ら海水族館などの有名観光地がある観光客に人気のスポット。そんな本部町にあるイタリアンレストラン「AZUL(アズール)」は、平成28年(2016)2月にオープンした。

鮮やかな青と白の店構えは、イタリアのアマルフィなど地中海リゾートを彷彿とさせ、南国気分を盛り上げてくれる。自慢のメニューは、自家製の窯を使って焼き上げるピッツアと麺の種類が選択できるパスタ。AZULでは、その日に仕入れた沖縄県産の素材をなるべく多く使用し、地産地消を目指した料理を提供している。一番人気は「マルゲリータ(1200円)」で、もちもちとした生地の食感とトマトソース、バジルの香りがよく合う一品だ。

お店のコンセプトのひとつに「気軽にお酒を飲んでもらえるような空間」と語る店主。店内にカウンター席を設置し、ふらりと立ち寄れる環境を整えた。今後は沖縄の地酒である「泡盛(あわもり)」や、本部町の特産品である「アセローラ」を使用した、沖縄らしいカクテルを増やしていく。