1. ポークたまごおにぎり 本店 | 沖縄のB級グルメを味わおう!

ポークたまごおにぎり 本店 | 沖縄のB級グルメを味わおう!

【投稿日】2023年04月12日(水)| 沖縄発

さまざまな種類のポークたまごおにぎり

「ポークたまごおにぎり」とは、卵焼きとポーク(ランチョンミート)をごはんと海苔で巻いたおにぎり。おにぎりといえば、梅やおかかを入れたご飯を三角形に握って海苔をまいたものをイメージしますが、それとは違い、ポークと卵をごはんと海苔で巻いたもので、家庭料理として親しまれ県内のコンビニや量販店、弁当屋などで販売されています。

マチグヮー(市場)で働いている人たちが、仕事の合間に片手で簡単に食べられるようにとおにぎり専門店を開いたと、オーナーは語ります。

ポークと卵焼きを挟んだシンプルな「ポーたま」の定番おにぎりをはじめ、沖縄料理や旬の食材などを使ったおにぎりなど、20種類近いメニューから選ぶことができます。毎日食べても飽きないようにと、年に約3回メニューを入れ替えており、オープンしてこれまで1年半の間に約50種類のメニューが登場しています。

具材や作り方にもこだわりが。おにぎりを作るのは、白い割烹着と三角巾をした「ポテシエ」たち。「ポテシエ」とはケーキを作る「パティシエ」をもじったもので、パティシエのように美しいおにぎりを作る職人という意味なんです。

冷めてもおいしく食べられるおにぎりを作るため、精米2日以内の米をガス釜で炊き、具材のポークは「SPAM」を使用、焼き海苔ではなく味付け海苔にごはんと具材を乗せて巻くと完成します。

オーナー(右から2番目)と「ポテシエ」のみなさん

できあがったおにぎりは、テイクアウトもできるようにハンバーガーを包むように紙に挟んで提供されますよ。サイドメニューのアーサ汁との相性は抜群。また、いろいろな種類のおにぎりが入った「PTOBOX」も販売されており、地元では差し入れやパーティー、清明(シーミー)などにと買っていくお客さんもいます。

インターネットでポークたまごおにぎりを知って訪れる観光客も多く、中には滞在中にリピーターになる人もいるんですよ。また、空港に向かう前に空弁(飛行機の中で食べる弁当)としておにぎりを購入していくお客さんもおり、オーナーは「マチグヮーにあるもので空弁にできそうなものはほかにもある。いずれはマチグヮーの空弁MAPを提案していきたい」と語ります。
空弁

【住所】
 沖縄県那覇市松尾2-8-35

【電話番号(問い合わせ)】
 098-867-9550

【営業時間】
 7時~19時

【定休日】
 なし

⇒公式HPはこちら

ありきたりではない“最高”に楽しめる沖縄観光情報をお届け

【投稿日】2023年04月12日(水)【投稿者】たびらい編集部

×