1. シムクガマ

シムクガマ

【投稿日】2016年04月28日(木)| 沖縄発

知者による説得が奏功、約1000人もの命が救われた

読谷村字波平又川原(マタガーバル)に大きく口を開いた「シムクガマ」。

昭和20年(1945)4月1日の米軍による沖縄本島上陸時、総延長2570メートルの広大な洞窟内には、約1000人が避難していた。翌2日、米軍により発見され投降を呼びかけられ、壕内はパニックに。しかし、ハワイ移民の帰国者である二人の老人、比嘉平治氏と比嘉平三氏が「アメリカ人はむやみに人を殺さない」と人々を説得し、全員投降。結果、1キロメートルも離れていない「チビチリガマ」とは対照的に、集団自決が起こることはなかった。

【住所】
沖縄県読谷村波平

【電話番号(問い合わせ)】
098-958-2229(波平公民館)

【利用料金】
無料

【駐車場】
なし

【備考】
・マップアプリでは非表示等、非常に分かりづらい場所にある。訪問の際は、波平公民館(読谷村波平655)に立ち寄ること


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【投稿日】2016年04月28日(木)【投稿者】たびらい編集部

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