豆腐ようモダン|琉球王朝時代から続く珍味
【投稿日】2016年12月05日(月)| 沖縄発

沖縄県庁の向かいにある「豆腐よう」の専門店「龍の蔵 県庁前店」で販売されています。紅麹(べにこうじ)で豆腐を発酵、熟成させた豆腐ようは、琉球王朝時代から続く珍味として知られていますが、専門店は沖縄でも初めてです。
豆腐ように使用する泡盛、島豆腐、紅麹、塩に至るまで沖縄県産のものにこだわり、鍾乳洞で長期熟成させているのが特徴。ひと切れからの販売も行っているが、店の一番人気は料理にも使用できる豆腐ようソース「豆腐ようモダン」。1年以上寝かせた豆腐ようはなめらかでクセがなく、「酒の肴だけではなく、豆腐ようを食卓にも」と考えたのがきっかけです。

中国の腐乳(フールー)、ヨーロッパのチーズにも似た風味の豆腐ようソースはうまみが強く、どんな食材ともマッチする「料理人泣かせ」な調味料だといいます。炒め物や和え物はもちろん、そのままご飯にかけるのもおすすめ。
普段使い用に1瓶から販売しているほか、県内外への贈答用として桐箱に入れたセット販売も行っていますよ。
<龍の蔵 県庁前店>
【商品例】
豆腐よう 1個 350円
豆腐ようモダン(琉球、洋、中)
(大)各1500円
(小)各1000円
【住所】
沖縄県那覇市松尾1-9-47(県庁通り沿い)
【営業時間】
10時~19時
【定休日】
なし
【電話番号(問い合わせ)】
098-861-6331
⇒公式サイトはこちら
【投稿日】2016年12月05日(月)【投稿者】たびらい編集部