干潮時には遠浅の干潟が広がる名蔵湾は、 大きく弧を描いたロングビーチに囲まれています。 時間により乗馬体験、潮干狩り、サンセットポイントと満喫できる海!

石垣市内中心地から79号線を北上するとほどなく左手に見えてくる海が名蔵湾です。中心地から車で約20分とアクセスも良く、また景勝地川平湾へ向かう途中の立ち寄りスポットとしても最適です。遠浅だから干潮時にはビーチコーミングがとても楽しいですよ。また潮干狩りを楽しむ地元の人達もいてバケツ一杯にアサリを詰めて帰り、味噌汁等に楽しむようです。貝を見せてもらいましたが、本土で言うアサリとはちょっと違っていました。
また、渚の乗馬体験も人気になっています。名蔵大橋まで行くと名蔵アンパルと呼ばれるマングローブの林が干潟に広がっていて、この林一帯は環境省の特定植物群落に指定されています。また2005年にラムサール条約に登録され名蔵湾は動植物、自然保護の重要な役目も果たしています。しかし近年干潟の減少が指摘され環境悪化が心配され始めているそうです。貴重な動植物の宝庫だけに悪化を食い止めたいものですね。