1. 辺戸岬

辺戸岬

【投稿日】2013年05月17日(金)| 沖縄発

沖縄本島最北端の景勝地。祖国復帰の拠点。

辺戸岬

沖縄本島最北端の岬。隆起サンゴの断崖から22km離れた与論島(鹿児島県)や左手に伊是名島や伊平屋島が見渡せる。

岬は沖縄海岸国定公園に含まれ、太平洋と東シナ海の荒波が押し寄せる。沖縄県がアメリカの統治下にあった時、復帰を願ってのろしをあげた場所であり、「日本祖国復帰闘争碑」がある。

那覇空港から高速で許田IC経由、車で約2時間45分。駐車場あり。国道58号線だと岬まで一本道だが3時間を超す。

遊歩道は整備されており、静かな景勝地である。岬の背後にそびえる山は琉球王府時代からの聖地安須杜(アシムイ)である。琉球開闢の神アマミキヨゆかりの祠がある。近くには高さ約80メートルの断崖絶壁で知られる茅打バンタ(かやうちばんた)があり、巨岩巨石が林立する熱帯カルスト「金剛石林山」がある。

世界的にも珍しい海底の鍾乳洞の「辺戸岬ドーム」はダイビングスポットとしても知られている。

【投稿日】2013年05月17日(金)【投稿者】たびらい編集部

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