1. gibo café(ギボカフェ)|自分時間をゆっくり過ごせる、首里の住宅街に佇む隠れ家カフェ

gibo café(ギボカフェ)|自分時間をゆっくり過ごせる、首里の住宅街に佇む隠れ家カフェ

【投稿日】2018年10月02日(火)| 沖縄発

古い建物を生かして改装した店内

那覇市首里(なはし・しゅり)のモノレール儀保(ぎぼ)駅から徒歩約5分、穏やかな空気が流れる住宅街の一角に、ひっそりと佇む「gibo café(ギボカフェ)」が現れます。築40年の民家を改装したカフェは、モノレールやレンタカーで気軽に寄り道できる気軽さが魅力的です。



おすすめは、やわらかくジューシーな鶏肉を使った「県産若鶏のバターチキンカレー」。糸満産の人参でつくったラペを添えて、テーブルに運ばれてきます。

数種のスパイスを合わせてつくるひと品は、甘さの後に辛味がやってくるのが特徴。県産を中心に仕入れる野菜を彩りよく盛りつけ、奥行きのある美味しさに仕上げています。

店のメニューは全てテイクアウト可能なので、ショーケースに並んだ野菜たっぷりのキッシュやサラダと一緒に持ち帰って、滞在中の宿でリラックスしながら味わうこともできますよ。

また、カレーは真空パックでの販売も行っているので、お土産にもぜひ。自宅でスパイシーな香りに包まれながら、沖縄旅行の思い出に浸るのもいいですね。



爽やかな甘さが後を引く「れもんマフィン」は、コーヒーや紅茶と共にどうぞ。

実は沖縄では様々な場面でレモンケーキが出され、イベント時には必ずあるといっても過言ではないほど、定番のお菓子として有名。そのレモンケーキをイメージしてつくったのが、店で不動の人気を誇る「れもんマフィン」です。生地の中にはレモンの皮を、上にはグラッセしたレモンをのせて。バター不使用でつくるマフィンは食感も軽く、いくつでも食べられそうです。



店内は無駄なものがなく、それぞれの時間を邪魔しないシンプルな雰囲気が印象的。落ち着いた空間で、ひとりでも気兼ねなく長居できるのが嬉しいですね。

窓の向こうには店のシンボル・オリーブの木をはじめ、季節感のある景色を眺めることができます。1月末~2月頃の時期には、きれいに咲いた桜が目を楽しませてくれますよ。



気取らない人柄が素敵なオーナーの中園(なかぞの)さん。

あたたかな空間と手づくり料理が癒しをくれるカフェは、「1人でゆっくりできるお店をつくりたい」との想いを込めてオープン。中園さんは「嬉しいことに、お客さまの年代の幅も広くて。若い女の子がふらっとコーヒーを飲みに来るのはもちろん、おじぃちゃまの常連さんもいらっしゃるんですよ」と話します。

ひとり旅での食事場所を探している方や、ゆっくりとした時を過ごすのが好きな方は、ぜひここを思い出して。旅の途中に、ちょっとひと休みして行きませんか。

【店舗名】
gibo café(ギボカフェ)

【住所】
那覇市首里儀保町1丁目37

【問い合わせ(電話番号)】
TEL:098-988-8686

【営業時間】
11時~18時(ラストオーダー17時)

【定休日】
月曜、月1回日曜不定休

【駐車場】
あり

【備考】
カード利用不可

⇒公式ブログはこちら

【投稿日】2018年10月02日(火)【投稿者】たびらい編集部

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