1. カフェ スバコ.|おいしい洋食をふるまう、村の小さなカフェで羽休め

カフェ スバコ.|おいしい洋食をふるまう、村の小さなカフェで羽休め

【投稿日】2018年04月04日(水)| 沖縄発

楽しい予定をいっぱい詰めこんで、あちこち回る旅の途中。ちょっぴり羽を休ませたくなったら、訪ねてほしいのが「カフェ スバコ.」です。

その小さなカフェがあるのは、北中城村仲順(きたなかぐすくそん・ちゅんじゅん)の丘の上。店内に足を踏み入れるだけで、ふっと癒しの気配に包まれるから不思議です。

カフェスバコのメニュー

こちらは、スープ・サラダ・ドリンク付きの「週替わりプレートランチ」。週ごとに変わる献立は、初めての方はもちろん、リピーターや長期滞在の方もワクワク感が高まります。

この日のメインは「県産豚の厚切りソテー オレンジバターソース」。やわらかくしっとり仕上げた沖縄県産の豚ロースは、低温で焼いて調理。口の中では、ジューシーな脂とオレンジの甘酸っぱさが絶妙に絡みます。

副菜には県産素材を中心に、焼き野菜のマリネやナスとズッキーニのトマトソース煮、さつまいものキッシュなど、仕入れや全体のバランスを考えた4~5種を添えて。ごはんは、熊本県の阿蘇地方でつくられている「ミルキークイーン」という品種を使用し、もちもちの食感が楽しめますよ。

カフェスバコのメニュー

カフェタイムに訪れるなら、「とろけるバニラスフレチーズケーキ」はいかが?

ケーキの素材には、きめ細かさが特徴の北海道産小麦粉「ドルチェ」、県産の「EMたまご」やきび砂糖、フランス・ブルターニュ産のクリームチーズ「ル ガール」を厳選して使用。食感にこだわって、ていねいに手づくりしています。

フォークを入れると、生地の中にふかっと沈みこむ感覚が手に伝わります。ひとくち味わえば、泡のようにふわふわの口どけで満たされ、あま~い幸せにとろけてしまいますよ。

ケーキとお供のドリンクをセットで注文すると、会計から割引になるので、ぜひ一緒にどうぞ。

カフェスバコの店内

店の奥にも、ほっこり和む部屋があります。

四角い窓からやわらかな光が差してきて、本当にスバコの中で休んでいるみたいな感覚になりますね。

早めの時間帯であれば、予約もOK。特に混み合う日曜のランチタイムを避けて、ちょっと早めにホテルを出発すれば、落ち着いたひとときを過ごせますよ。

カフェスバコ

店主の臼杵繁一(うすき しげかず)さん&こはるさん。

店の雰囲気をそのままを現した「カフェ スバコ.」の名は、オープン前にお世話になったという沖縄市のカフェ『Birdland Cafe(バードランドカフェ)』に因んで付けたのだそう。

「僕たちは“ランド”というよりは、小さな規模。それに、ここが羽を休めてもらえる場所になればと思って、この名前になりました」と、繁一さんは話します。

外国人住宅の佇まいも心をひきつけてやまない「カフェ スバコ.」。

沖縄県中部の賑やかな街の間に挟まれた北中城村(きたなかぐすくそん)は、どこか懐かしい田舎のような雰囲気も魅力的です。村に流れる独特の空気感を楽しみながら、坂を登った先にあるカフェを目指してくださいね。


【店舗名】
カフェ スバコ.

【住所】
北中城村字仲順264-4 No.69

【問い合わせ(電話番号)】
098-989-6282

【営業時間】
11時~18時(ラストオーダー17時)

【定休日】
金曜日

【駐車場】
あり

【備考】
カード利用不可
禁煙

【ブログ】
→公式サイトはこちら

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【投稿日】2018年04月04日(水)【投稿者】たびらい編集部

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