
おにぎりに魚のすり身を巻きつけて揚げた、ばくだんおにぎり。漁師まちとして知られる糸満で誕生したばくだんおにぎりは、忙しいカマボコ屋さんのまかない食として生まれたとも、海の上で漁師が片手で食べられるように作られたとも言われています。
創業90年以上の西南門小(ニシヘージョーグヮー)のばくだんおにぎりの中身はさけ、うめ、みその3種類(各150円 ※平成25年(2013)時点の情報)。たまご巻き(115円※平成25年(2013)時点の情報)の他にも揚げカマボコ各種、沖縄の行事ごとに使われる紅白カマボコ、カステラカマボコがあります。
ちなみに揚げカマボコは包丁を使わずに手でちぎって食べるのがおすすめ。お持ち帰りをして冷めてしまったカマボコも、油で焼き直すか軽く揚げるかすると、揚げたてのおいしさを味わえますよ。
【店舗】
西南門小カマボコ屋
【住所】
沖縄県糸満市西崎町4-19お魚センター内
【問い合わせ】
098-995-1512
【営業時間】
10時~19時
【定休日】
不定休