巨大なハマサンゴの前をデバスズメダイが泳ぐ。海がとても豊か。

宮古島東海岸の県道83号線を南へ、東平安名崎(ひがしへんなざき)の2キロほど手前にある「吉野海岸」入口の案内板を目印に左折。有料駐車場に車を止めて、送迎車で急坂を下ると浜に到着。途中で高台から海を一望できるので、お見逃しなく。海岸にはサンゴのかけらが混じる天然の白砂ビーチが広がり、好きな場所に陣取るとサンダルを脱いで海へ。浜の入口正面から泳ぐと、すぐに水深1.5~3メートルの深さになる。海底はサンゴのかけらと白砂。あちらこちらに水面近くまで大きく成長したハマサンゴの塊や枝状サンゴの群生が見られる。サンゴの周りを泳ぐと、たくさんの魚やヒトデ、ナマコなどの生き物が見つかる。潮が適度に引くと、水深が浅く、波静かになるので泳ぎやすい。サンゴに乗るのは禁物。魚の餌付けはやめよう。
【駐車場】
100台以上。1台500円(5名まで)。駐車料金に施設利用料が含まれる
※2019年時点の情報です
【交通】
宮古空港から東平安名崎方面へ県道83号線を南へ、車で約30分
さらに詳しく知る⇒ 宮古空港から吉野海岸の距離と所要時間の目安
【設備】
トイレ、シャワー、更衣室、売店、レンタル器材(通年営業予定)
【海のコンディション】
通年泳げる。潮が引くと波静かになる
【備考】
※近年、シュノーケリング事故が多発しているため、安全面には十分注意。
※例年6月~9月はハブクラゲ注意報が発令されるので注意。