1. 浦添市美術館|琉球漆器のコレクションを見学

浦添市美術館|琉球漆器のコレクションを見学

【投稿日】2023年03月29日(水)| 沖縄発

「浦添市美術館」は、日本初の漆芸専門美術館・沖縄初の公立美術館として平成2年(1990)に開館しました。




常設展では、16世紀から現代までの優れた琉球漆器のコレクションを見ることができます。沖縄県内のみならず、日本をはじめ周辺諸国の漆芸品も収集しているそうですよ。





展示された漆器の細やかな技術(デザイン)を見るのに便利な単眼鏡や、作品の特徴などを自動音声でガイドする「音声ガイド」なども無料でレンタルできるので、より深く漆器の歴史や芸術に触れたい方は是非利用してみてくださいね。




①漆の色
②どんなデザイン(絵)が描かれているのか
③漆芸の技法
④物の種類(東道盆や重箱など、その物の名称)

また、作品を楽しむ方法のひとつとして作品名は必見です。作品名からどんな技法を用いて、どんなデザインが施された物なのかが一目で分かるようになっているので常設展を巡る際には、ぜひこちらにも注目してみてくださいね。

浦添市美術館は漆芸専門美術館とあって、関連イベント等も定期的に行われています。また、常設展は年に3回テーマを設け、新しい切り口で、琉球漆芸品や東アジアの漆芸品など約70点の作品を展示・紹介しているのにも注目です。ミュージアムショップでは県内の漆芸家の作品が購入できるのも魅力です。

※常設展では作品保存の観点から館内全体の照明を常時暗めに設定しております。記事内の写真は明るく画像編集を行っておりますことをご理解下さい。

【住所】
沖縄県浦添市仲間1-9-2

【電話番号(問い合わせ)】
098-879-3219

【開館時間】
9時30分~17時(金曜は19時) ※入館は閉館30分前まで。

【休館日】
月曜、年末年始 
※12月28日~1月4日は休館
※月曜日が祝祭日の場合は開館
※臨時に休館・開館あり

【常設展観覧料】
一般    300円(160円)
大学生   200円(100円)
65歳以上  240円(130円)
年間観覧券 750円   (令和5年4月より)
浦添市民割引あります。高校生以下無料。
※ゆいレール一日乗車券利用割引やSNS利用割引あり(2割引)

【交通】
車で空港から国道330号線(バイパス)を北へ12km、約40分。

【駐車場】
周辺に無料市民駐車場が多数

【HP】
https://museum.city.urasoe.lg.jp/

【投稿日】2023年03月29日(水)【投稿者】たびらい編集部

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