慶良間諸島の内海に面した、青く澄み渡る海。

阿嘉島の北東の海岸に続く長さ約1キロの自然の浜。「北浜」と書いて「ニシバマ」と読む。無人島の安慶名敷島、嘉比島、安室島が浮かぶ慶良間諸島の美しい内海を望む景色が素晴らしい。浜の中央から海へ入ると、明るい白砂の海底が広がる。ここでは銀色に輝くコバンアジの群れを見かける。その先しばらくは水深2~3メートルの平坦な浅瀬が続くが、この辺りのサンゴはただ今再生中。シュノーケリングで泳いで面白いのは浜から80~100メートルほど沖。サンゴ礁の海底が一段深くなり、沖に砂地が現れる辺りだ。水深はサンゴの上で2~3メートル、砂地の海底で5~6メートルほど。ここのサンゴがとてもきれいだ。海の透明感も抜群。ヨスジフエダイの群れなど魚も多いので楽しめる。
【交通】
那覇・泊港から高速船で阿嘉港まで約1時間(フェリーで約90分)。港から徒歩約15分また
は車で約5分
【設備】
トイレ、シャワー(200円)、売店・レンタル器材(季節営業)
【海のコンディション】
リーフの外は時に潮が左右に流れるので気をつけよう