無人島に上陸して泳ぐシアワセ! サンゴや魚がいっぱい!

座間味港の正面、慶良間諸島の内海に浮かぶ南北500メートルほどの小さな無人島。北側に真っ白な砂州が広がり、ピクニックで訪れる島としても人気があります。シュノーケリングのポイントは、島の北西~西側のエリア一帯。ちょうど無人島の嘉比島を正面に見る辺り。砂州の根元から海へ入ると、島の形に沿うように水深1~3メートルの浅瀬が広がります。枝状、テーブル状、塊状などサンゴの数や種類が多く、チョウチョウウオやスズメダイなど魚も豊富です。この砂州の近くでもじゅうぶんに楽しめますが、慣れた人ならここから岸に沿って南側へ島の真ん中の辺りまで泳いでみましょう。サンゴや魚の群れなど躍動感ある海が魅力です。ただし島の中央より南側は潮が沖へ流れることもあるので近づかないようにしましょう。
【交通】
那覇・泊港から高速船で座間味港まで約50分(フェリーで約90分)。港から無人島渡しの船で約5分(1往復1500円/1人)
【設備】
無人島にはトイレや売店等の施設はありません。飲料水は必ず持参しましょう。
【海のコンディション】
島の周りは時に潮が強く流れます。潮流に注意して、いつでも岸へ戻れる範囲で泳ぎましょう。