恩納村の伝説的女流歌人、恩納ナビー生家の跡

番所松下の歌碑の近くに、『恩納ナビー誕生の地』という碑がある。ここは、琉歌の二大女流歌人の一人、恩納ナビーが生まれた場所だ。ナビーは琉球王朝尚貞王の時代(1700年代)に生まれたとされ、その屋敷跡地に碑が建てられている。それに記されている「マッコウ家」というのはナビーの家号。毎年この地では、ウシデーク(女性たちが太鼓を打ちながら農漁の収穫を喜んで歌い踊る)が行われており、周辺の集落にはフクギ並木や赤瓦屋根の民家など、沖縄らしい風景が残されている。
【住所】
沖縄県国頭郡恩納村恩納2468-1
【電話番号(問い合わせ)】
098-966-8258(恩納村商工会)
【交通】
沖縄道屋嘉ICよりR58経由、万座毛方面へ車で10分。
【営業時間】
終日
【定休日】
なし
【利用料金】
なし
【駐車場】
駐車場は無いので、恩納松下の歌碑(沖縄県国頭郡恩納村恩納2594)に車を停めて歩いていこう。
【設備】
なし
【備考】
58号線沿いのおんな売店の脇道に入って約100メートル左手に「恩納ナビー誕生の地入口」と書かれた看板を目印に右折。つきあたりに歌碑がある。