大綱は年々成長を続けている

那覇大綱挽では、昔から「綱は成長する」といわれてきました。時代、街の人口、参加者に合わせて次第に大きくなっていく、というのがその言葉の裏側にある背景です。
最初にギネス登録されたのは平成7年(1995)のこと。「米わらで製作された世界一の綱」としてギネス認定を受けました。それがその翌年も、そのまた翌年も綱が成長し、なんとギネス登録が3回行われることに。
最後に認定を受けた平成9年(1997)には、認定証を交付するためわざわざイギリスのギネス社が来沖しました。その時点で、総重量40トン(220キロ、全長186メートル、手綱数236本)。現在は総重量43トン、全長200メートル、手綱数280本にもなります。