駅ホームから那覇の街を見る。晴れていれば慶良間諸島まで見渡せる

儀保駅は、首里地区の学習塾が集う場所にある。とりわけ名所がある駅ではないが、塾に通う学生たちもゆいレールから降りてくる頃は、夕日を眺めるのにちょうど良い時間帯だ。儀保駅から環状2号線の首里から古島までの下り坂を眺めると、西の方角に住宅が建ち並び、その先に東シナ海を望むことができる。太陽が傾くと、オレンジ色の西日が街並みを照らす。視線を遠くに移せば、那覇港やその先の水平線までも見渡せる。晴れていれば、さらに向こうに慶良間諸島のシルエットも確認できる。じっとたたずむもよし、空のグラデーションを写真に収めるもよし。達人いちおしの光景だ。
【場所】
ゆいレール儀保駅構内
【時間】
日没前後
夏19時30分前後、冬18時前後
※時間はあくまで目安のため、新聞などでその日の日没時間を確認
【利用料金】
各駅からの乗車料金に準ずる
【駐車場】
なし(近隣の民間駐車場を利用)
【備考】
固定できる三脚を持参すると、安定して写真撮影が可能
【HP】
http://www.yui-rail.co.jp/