豊見城市で行われる子どもたちによるエイサーのお祭り。夏空のもと、日頃の練習の成果を思いっ切り披露します。

本島南部、豊見城(とみぐすく)市の豊崎海浜公園で行われる旧盆の伝統芸能「エイサー」のお祭り。「エイサー」のルーツは琉球王朝時代に伝わった念仏踊りと言われており、お盆の夜、先祖供養のため集落内を踊りながら練り歩くものですが、現在の沖縄では子どもの頃から団体競技の一種として盛んに行われています。
約10団体、総勢600人以上の子どもたちが、揃いの衣装で曲に合わせ、パーランクと呼ばれる太鼓や大太鼓をたたき、躍動感いっぱいに踊ります。エイサーだけではなく、獅子舞、太鼓、棒術、空手など各種伝統芸能が、県内市町村から集まった子どもたちによって披露されます。見学の際は熱中症に充分注意しましょうね。
豊見城市の夏祭り「とみぐす祭り」と同時開催となっており、より一層盛り上がること確実です。
【開催日時】
2019年11月10日(日)
【開催地】
豊崎海浜公園多目的広場(豊見城市豊崎5-1)
【問い合わせ】
全沖縄子どもエイサーまつり事務局 電話: 098-850-3280
※詳しい日程などは豊見城市観光協会ホームページで確認
【交通アクセス】
豊崎海浜公園までは那覇空港から約7キロ、車で約15分