愛情込めて育てた牛たちの迫力ある闘い!

「闘牛の街」といっても過言ではないほど、うるま市は闘牛が盛んです。全島闘牛大会は毎年春・夏・秋に開催され、毎回、5000人近くのファンや観光客が訪れる人気のイベント。沖縄の闘牛はスペインの闘牛のように人対牛ではなく、牛同士を闘わせます。ルールは簡単で「逃げたら負け」。
闘牛を楽しむポイントは基本の「ワザ」を覚えることです。ありったけの力を入れて正面から頭を付き合わせる「押し」。相手の眉間をめがけて角を入れ込むのが「ワリ」と「ツキ」。角を掛けて、相手の首をまげる「カケ」は掛けられた牛の首が90度曲げられてしまうこともあります。そして勝敗を決める決定的なワザが「腹取り」。頑丈な牛の弱点である腹を突かれるので、さすがの牛も逃げ出してしまいます。このほかにもさまざまなワザがあり、これを覚えて観戦すると、より闘牛大会を堪能できます。
【開催日】
夏の全島闘牛大会
2019年8月11日(日)12時
秋の闘牛大会
2019年11月10(日) 12時
【住所】
石川多目的ドーム(闘牛場)
沖縄県うるま市石川2298-1
【電話番号(問い合わせ)】
098-923-7612(うるま市役所 観光振興課)
【交通】
那覇空港より一般道を利用して、車で1時間45分
【駐車場】
あり