戦災を免れ、古い建築様式をとどめた貴重な木造建築物

16世紀に日秀上人によって創建された真言宗寺院である金武観音寺。山号は金峰山。金武宮の別当寺となっている。金武観音寺は昭和17年(1942)に再建されたものだが、建築手法には近世社寺の手法が取り入れられている。沖縄戦で大半の社寺が焼失したなか、奇跡的に戦火を免れ、昭和59年(1984)に金武町有形文化財に指定された。また、金武観音寺のとなりにある観音茶屋では、泡盛やもろみ酢の試飲や販売、金武観音寺鍾乳洞でのボトルキープの受付および古酒蔵見学の受付、豆腐餻の予約の受付を行っている。
【住所】
沖縄県金武町金武222
【電話番号(問い合わせ)】
098-968-2411
【交通】
那覇空港より沖縄自動車道、金武IC、国道329号線経由で約1時間
【営業時間】
境内は自由
【利用料金】
無料
【駐車場】
20台(無料)
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