1. 首里城正殿内 「鎖之間」(さすのま)|伝統菓子とお茶でほっと一息。王子の控えの間や賓客をもてなす場所

首里城正殿内 「鎖之間」(さすのま)|伝統菓子とお茶でほっと一息。王子の控えの間や賓客をもてなす場所

【投稿日】2017年07月07日(金)| 沖縄発

正殿とは対照的に落ち着いた雰囲気の「鎖之間」

「鎖之間」(さすのま)は琉球王朝時代、王子の控えの間や賓客をもてなす場所として使われていました。現在は沖縄の伝統菓子やお茶(さんぴん茶)を楽しむことができる場所になっていて、一息つける休憩処に。また、鎖之間から見える本格的な琉球庭園は、国の名勝にも指定されています。

正殿は華やかな装飾が特徴的ですが、鎖之間は正殿とは対照的に落ち着いたしつらえ。観光客でにぎわう首里城内でも、ここだけは静かです。琉球石灰岩やソテツを使うなど、独自の発展を遂げた琉球庭園を眺めながら、お茶と菓子を楽しめます。琉球王朝時代、元服前の青年が着用していた「若衆」の衣装を身に着けたスタッフが、菓子と歴史について丁寧に解説をしてくれますよ。

「鎖之間」では伝統菓子とお茶が楽しめます

【喫茶利用時間】
9時30分~18時(ラストオーダー17時30分)

【住所】
首里城公園・有料区域内
沖縄県那覇市首里金城町1丁目2

【駐車場】
首里城の駐車場を利用

【臨時休園・休場のお知らせ】
首里城正殿における火災の影響により、首里城公園(有料施設を含む園内施設)は2019年10月31日(木)から臨時休園・休場していましたが、11月5日(火)より一部施設を開園しています。詳細は公式ホームページをご確認ください。



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【投稿日】2017年07月07日(金)【投稿者】たびらい編集部

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