1. 女物狂(おんなものぐるい) ※平成29年の公演は終了

女物狂(おんなものぐるい) ※平成29年の公演は終了

【投稿日】2017年08月01日(火)| 沖縄発

子どもを失い、悲しみのあまり狂女になってしまう母親の物語

女物狂の一場面

「朝薫の五番」のひとつに数えられる組踊の代表作。能の「隅田川」や「桜川」の影響を受けて作られたといわれる。子を失った母親の悲しみは、時代や人種を問わず共通する心情。感情移入しやすいテーマで、時にドキドキ、時にコミカルなストーリー展開は、300年前の作品とはいえ現代でも十分通じる面白さだ。見どころは、母親が笹を持ち狂乱した姿で登場する場面。組踊の約束事で、笹は「狂い笹」といい、気がふれていることを表現しているのだ。最後は母と子が再会を果たし、ハッピーエンドで終わる。

【開催日時】
2017年08月12日(土) 14時~

【開催場所】
国立劇場おきなわ
浦添市勢理客4-14-1

【料金】
親子2100円 一般2100円

【電話番号(問い合わせ)】
098-871-3350

詳細は国立劇場おきなわのホームページ、もしくはチケットカウンターへ

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【投稿日】2017年08月01日(火)【投稿者】たびらい編集部

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