沖縄こどもの国 ンマハラシー|70年前の伝統行事が復活
【投稿日】2019年11月28日(木)| 沖縄発

毎年、沖縄県中部の沖縄市にある沖縄こどもの国で「ンマハラシー」が開催されます。
「ンマハラシー」とは、琉球王朝時代から戦前までの約300年間行われていた琉球競馬。速さだけでなく、右前脚と右後脚、左前脚と左後脚を交互に動かす“側対歩”という独特の走り方で、そのリズムや馬の姿勢、人と馬との呼吸など、優雅さ、美しさを競います。ルールは、馬が駆け足になってしまったらそこで失格。赤と白に分かれた2頭が走り、審判が華麗な走りをした方の色の旗を上げて勝敗を決めます。
侍の楽しみとして始まった娯楽で、やがて農民の間にも広まり、人気のあった行事の一つ。戦後は途絶えたが、沖縄こどもの国で復活を遂げました。
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【開催日時】
2020年2月2日(日)13時30分~
【開催場所】
沖縄こどもの国
沖縄県沖縄市胡屋5-7-1
【料金】
沖縄こどもの国
大人 500円、中高生 200円、4歳~小学生 100円
※ンマハラシーの見学は無料
【問い合わせ】
沖縄こどもの国 098-933-4190
【交通アクセス】
那覇空港から約10分の豊見城・名嘉地ICで那覇空港自動車道へ。西原JCTで沖縄自動車道に入り、沖縄南ICで降りる。グラウンド通りを進み、園田交差点を左折し、サンサン通り国道330号線を直進。胡屋(南)交差点を右折し、しばらく進むと到着。約33キロ、40分。
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【投稿日】2019年11月28日(木)【投稿者】たびらい編集部