
沖縄市は平成19年(2007)6月に「エイサーのまち」を宣言し、市としてエイサー文化の継承、発展、青少年の健全育成などの地域活性化に取り組んでいます。
その中で、沖縄の伝統芸能の「エイサー」を歴史、文化の面から知り、体験型コンテンツで楽しめる施設「エイサー会館」がグランドオープンします。
1階の無料ゾーンは情報展示を兼ねたラウンジエリアになっており、エイサー関連のグッズ等を販売するショップやイベントスペースを設置しています。2階は有料ゾーンで、「エイサーリズム体験」やタブレット端末を用いてエイサーの演奏の違いを体験できる「エイサー音楽検索コンテンツ」など、体感しながらエイサーを楽しむことができそう。エイサーの衣装を着て撮影できるフォトスポットや、エイサーの歴史、沖縄市最大規模のイベントでもある「沖縄全島エイサーまつり」の紹介コーナもあります。
沖縄県内の方はもちろんのこと、国内外の観光客に向けてもエイサーの魅力を発信し、エイサーの歴史を重ねていくきっかけになる施設になりそうですね。