
2016年4月、沖縄本島北部の名護市・大浦(なごし・おおうら)に大浦川マングローブ自然体験施設「大浦マングローブロード」がオープンした。
大浦マングローブロードは大浦川の河口付近のマングローブなどを観察できる全長は726メートルの遊歩道のこと。わんさか大浦パークを起点に大浦集落方面へとつながっている。入場料は大人350円、子ども200円。わんさか大浦パークのレジにて購入できる。入場料はマングローブの保全活動や遊歩道の維持に活用する。遊歩道内での飲食や動植物の採取は禁止されている。
わんさか大浦パークは、名護市の二見以北(二見・大川・大浦・瀬嵩・汀間・三原・安部・嘉陽・底仁屋・天仁屋)の新鮮な食材の販売や、エイサー、豊年祭などの伝統芸能の開催ならびにマングローブなどの地域自然を活用した地域参加型のプログラムを行うことで、地産地消型の地域の振興・活性化を図ることを目的としている施設。大浦川のカヤックツアー、夜明けの日光浴ツアー、ナイトツアーなどの体験メニューが人気で、そのほか黒糖ぜんざいやトロピカルジュース、シークヮーサーシロップを使用したかき氷などの販売も行っているので、ドライブ途中のちょっとした休憩にも最適だ。