
沖縄県中部の沖縄市にある「沖縄こどもの国」が4月11日(土)からインドゾウの赤ちゃんを公開中。このインドゾウは同園のインドゾウ「琉人(りゅうと/オス)」と「琉花(りゅうか/メス)」の子で、3月4日(水)に生まれた。ゾウの出産は県内では初めてで、話題となっている。
4月11日のお披露目式には、赤ちゃんゾウを一目見ようと多くの見物客でにぎわいを見せた。母親ゾウの琉花にぴったりくっつくように登場し、観客からは「かわいい」、「小さい」などの歓声が沸き起こり、大いに盛り上がった。赤ちゃんゾウが現れるのは、11時と15時の1日2回で、ゾウの体調や天候をみながら公開されている。
沖縄こども国では5月10日(日)までインドゾウの赤ちゃんの名前を募集。5月24日(日)には任命式が行われ、応募総数6138通の中から最も多かった「琉美」に絞られ、読み方はお母さんゾウの琉花がくじで選んだ「るび」に決まった。