1. ちぃとぅ処 福屋(ふくや)|久米島生まれの「元祖みそクッキー」をつくる土産処&甘味処

ちぃとぅ処 福屋(ふくや)|久米島生まれの「元祖みそクッキー」をつくる土産処&甘味処

【投稿日】2018年07月26日(木)| 沖縄発

久米島を代表するお土産といえば、島定番のおやつ「みそクッキー」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

久米島町仲泊(くめじまちょう・なかどまり)にある「ちぃとぅ処 福屋(ふくや)」は、沖縄好きの方にはお馴染みの「元祖みそクッキー」を製造・販売するお土産屋。店頭にはオリジナル商品をはじめ、塩、みそ、ラー油、唐辛子など島内で作られた特産品がずらりと並びます。

中でも「元祖みそクッキー」は長く日持ちするうえに、手渡す相手やシーンによって小袋から大箱までを選べるので、使い勝手のいいお土産になりますよ。

外観

沖縄方言で「ちぃとぅ」は、いわゆる「お土産」のこと。「元祖みそクッキー」の製造工場を併設する「ちぃとぅ処 福屋」は、赤瓦屋根とシーサーが目印です。

店は島の主要道路・県道89号線沿いにあるので、旅の初日または最終日など、いつでも気軽に立ち寄れますよ。

みそクッキー

素朴な味わいの「元祖みそクッキー」は、どんな世代にも受け入れられること間違いなし。

ひとくちかじると、サクッ・ほろっとほどける優しい食感と、ほんのり味噌の風味が香るやさしい甘さに癒されます。おばぁがニッコリほほ笑むパッケージも好評ですよ。

茶褐色の模様が見え隠れするクッキーには、久米島特産の味噌を使用。卵と牛乳は使用せず、もともとは米粒が荒い味噌をなめらかに仕立て、一つひとつ愛情を込めて焼き上げています。

自宅で味わうなら、トースターで温めるのもおすすめ。たったこれだけで、サックリ感が引き立ち美味しさがアップします。お土産を渡す際にこの裏技をひと言添えてあげると、いっそう相手に喜んでもらえるでしょう。

珈琲

お土産コーナーの隣にある「喫茶ガジュマル」では、コーヒーやスイーツをお供に休憩することができます。

やちむんの器で味わえる「久米島コーヒー」は、島内にある「久米島珈琲Spiral(スパイラル)」で焙煎職人がブレンドした豆を仕入れて淹れたもの。ほのかな苦味とすっきりとした口当たりを堪能しながら、ほっとひと息つきましょう。また、コーヒーのお供には、アイスとソースを選べる自家製の「ワッフルアイス」がぴったりですよ。

そのほか、「氷ぜんざい」や季節限定の「マンゴーかき氷」といった甘味も用意。ドライブの途中などに、ほっとひと息ついていかがでしょうか。

夏場は店が混雑する14時~17時ごろを避けると、比較的ゆったりと過ごせます。なお、喫茶スペースの席数には限りがあるので、利用する際は1人につき1品をオーダーするようにしましょう。

やちむん

「喫茶ガジュマル」で使われているコーヒーカップを気に入ったら、こちらも店頭で購入可能です。

久米島にある「やちむん土炎房(とえんぼう)」が手しごとで生み出すコーヒーカップやマグカップ、シーサーなどは、独特の色彩に心惹かれます。ぜひ手に取って、その風合いを確かめてみてくださいね。

久米島の特産をたくさん集めた店内。看板おやつ「元祖みそクッキー」はもちろん、県産黒糖を使用した「久米島の黒糖クッキー」も人気があります。

お土産探しと甘味を1ヵ所で楽しめる「ちぃとぅ処 福屋」は、予定がいっぱいの旅行客には願ってもないほど効率的なスポットですよ。

【店舗名】
ちぃとぅ処 福屋(ふくや)

【メニュー例】
ワッフルアイス 各400円、ほろにがコーヒーゼリー 350円、氷ぜんざい 350円、レインボーくまさん 400円 など

【ドリンクメニュー例】
久米島コーヒー 500円、水出しコーヒー 350円、シークヮーサージュース(地元産) 400円 など

【商品例】
みそクッキー (75グラム 194円・190グラム 432円・1箱750円)、黒糖クッキー (1袋194円・3袋486円) など

【住所】
久米島町仲泊427-1

【問い合わせ(電話番号)】
TEL:098-985-5345

【営業時間】
お土産:9時30分~19時(日曜・祝日は10時~18時)
喫茶:9時30分~ラストオーダー18時(日曜・祝日は10時~17時)

【定休日】
不定休

【駐車場】
あり

【備考】
カード利用2018年9月~ 対応予定

⇒公式サイトはこちら

【2018年版】久米島のおすすめグルメ 10選

【投稿日】2018年07月26日(木)【投稿者】たびらい編集部

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