1. 十六日祭(ジュウルクニチー)

十六日祭(ジュウルクニチー)

【投稿日】2016年03月02日(水)| 沖縄発

後世(ぐしょう)の正月ともよばれる十六日祭は、沖縄本島北部地域、八重山・宮古などの先島地域の伝統行事。親戚一族が旧盆同様にお墓に集まり、重箱料理、お菓子や果物、お酒などをお供えし、線香を焚く。

正月に帰郷できない人達も、十六日祭に合わせて本島や本土から里帰りするほど重要な伝統行事なので、十六日祭の前には気持ちよく墓参りができるように親戚、家族で墓掃除を行う。

先島地域では小・中・高校は午前中で授業が終わり、会社なども早く終わるところが多く、午後から墓参りに向かう。いつもは静かな墓地も毎年多くの家族や親族が訪れて賑やかになる。

お墓では持ち寄った御馳走を皆で食し、三線を奏でながら祖先の霊を供養する。最後は、先祖があの世でお金に困らないようにと紙線(ウチカビ)と呼ばれるあの世のお金を燃やして墓参りを終える。

【開催日時】
旧暦の1月16日

【開催地域】
沖縄本島北部地域、八重山・宮古などの先島地域

【交通アクセス】
那覇空港から新石垣空港まで飛行機で約1時間
新石垣空港から市街地まで車で約45分

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【投稿日】2016年03月02日(水)【投稿者】たびらい編集部

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