沖縄各地から4万5000名が参加する、沖縄大衆舞踊の祭典。

毎年6月頃、沖縄市体育館で2日間にわたって行われる沖縄民踊フェスティバルは、1990年に始まった沖縄の大衆舞踊の祭典です。沖縄の舞踊は、大衆芸能の民俗舞踊と宮廷芸能の琉球舞踊の2つに分けられ、前者の民俗舞踊は、通称・沖縄民踊といいます。
小物を一切使わない手踊りのほか、ティサージ(手ぬぐい)やパーランクー(小太鼓)を使う舞いもあり、沖縄民謡や新唄(みーうた。近年親しまれている沖縄の歌のこと)の音源に合わせ、集団で統一の振り付けで躍ります。
沖縄本島の北部・中部・南部と全域のほか、宮古島、八重山諸島、久米島、伊江島からも踊り手が集まり、2日間の参加者総数4万5000人に及ぶ集団舞踊は圧巻です。
【開催日時】
2019年6月29日(日)、30日(月)
受付け:9時~16時30分
例年6月頃
【開催地】
沖縄市体育館(沖縄市)
【問い合わせ】
沖縄タイムス社 電話: 098-860-3588
【交通アクセス】
那覇空港から車で約50分。
国道58号線を北上し、国体道路入口を右折して県道23号線へ入り、山内交差点を右折。「沖縄市体育館」の看板あり。