旅の安全、立身出世の神様を祀る

沖縄の一般家庭の台所には「火ぬ神(ひぬかん)」を祀り、火の神様を崇める風習がある。浜比嘉島の「地頭代火ぬ神」には、神が宿るよう3個の霊石を祀っている。琉球王府時代、浜集落には地頭代の役地があり、地頭代になるためにはその前に浜地頭に就いて役割を果たさなければならなかった。火の神が奉納されたのは、このころだったと言われている。旅に出るときは必ずここで祈りを捧げていたため、現在も旅立ちの際にはお祈りする習わしがある。立身出世、進学の神様としても有名。
【駐車場】
無料
【交通】
沖縄北ICから車で約35分。
県道10号線、海中道路を渡る。平安座島に着いたら二手に分かれた道を右折して浜比嘉大橋を渡る。渡り終えたら右折し十字路を左折。道なりに進んで右手。浜公民館敷地内にある。
【住所・電話番号】
うるま市勝連浜91
098-977-8450 (浜公民館)
【利用料金】
大人:無料
子ども:無料