1. 山鹿灯籠まつり 幻想的な灯りの世界へ

達人指南

現地の達人が旅行の楽しみ方を伝える観光コラムです。人気の観光地から知る人ぞ知る穴場まで、達人だからこそ分かる一歩踏み込んだ“通”な情報を紹介しています。

山鹿灯籠まつり 幻想的な灯りの世界へ

  良質な温泉と浪漫あふれる町並みで知られる山鹿の夏の風物詩といえば、毎年8月15日~8月16日に開催される「山鹿灯籠まつり」。“よへほ”の調べとともに、夕闇に浮かび上がるのは、揺らめく灯籠の光と優美な乙女たちの姿。懐かしくも美しい日本の情景が広がる。

無数の灯りが舞う千人灯籠踊りは、山鹿灯籠まつりのハイライトだ

  遥か古代から受け継がれてきた灯籠と、みやびな調べを奏でる“よへほ節”。かつては宿場町として、また交易の中継地として繁栄を続けた山鹿の町で、大切に守られてきた伝統の祭り「山鹿灯籠まつり」の魅力をひもとく。

【日程】
2019年8月15日(木)
 奉納灯籠、奉納灯籠踊り、景行天皇の奉迎儀式、たいまつ行列、花火大会、灯籠踊り
2019年8月16日(金)
 千人灯籠踊り、上がり灯籠
※花火は小雨決行(荒天の場合中止)


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山口恵里さん
(やまぐち えり)
山口 恵里さん

山鹿灯籠まつりの達人
  山鹿灯籠踊り保存会会員。熊本県八代市生まれ。偶然目にした山鹿灯籠踊りに魅せられ、2012年より山鹿に移住。灯籠踊りの伝統を守り、県内外に広く伝える山鹿灯籠踊り保存会のメンバーとして活躍している。2013年度には、山鹿温泉観光協会の職員として山鹿の町を盛り上げた。

真夏の夜を彩る灯籠まつりの魅力

大宮神社での奉納踊り。毎年多くのファンが詰めかける

  山鹿の夏の風物詩「山鹿灯籠まつり」が近づいてくると、どこからともなく“よへほ”の調べが町中を優しく包む。

ぬしは山鹿の骨なし灯籠 よへほよへほ 山鹿千軒たらいなし よへほよへほ ―― この独特の囃子詞の“よへほ”とは、「どうぞ酔いなさい」という意味。その誘い文句の通り、祭りのハイライトである「千人灯籠踊り」では、踊り手の頭にのせた灯籠の灯りが幾重にも連なる。ゆらゆらと闇に浮かぶその様は、見る者を幻想の世界に手招きしているようだ。

山鹿灯籠踊り保存会に所属している筆者も、当日は櫓(やぐら)にのぼり、千の灯りに心を委ね、夢中で舞い踊る。ちなみに「灯籠踊り保存会」とは、しきたりにより未婚の女性しか入れない。メンバーは、仕事や家事手伝いの合間を縫い、毎週2回の稽古を重ね、祭りの舞台を目指す。一糸乱れぬ動き、目線の落とし方、首をかしげる角度……。踊り子同士の息がピタリと合ってはじめて、優雅な所作とリズムが生まれる。

とはいえ、1000人の踊り子たちが皆、そのような稽古を重ねている訳ではない。1000人のうち約800人が山鹿市内に在住の女性、残りの200人は市外からの一般参加者だ。数回の稽古をクリアすれば誰でも千人灯籠踊りに参加できるので、もしチャンスがあればぜひ参加してみてほしい。傍から見る優美な祭りの様子の美しさに加え、踊り子たちが一体となって舞い踊る千人灯籠を一度体験したら、二度、三度と必ず追体験したくなるはずだ。

1000年の歴史を持つ伝統の美

景行天皇の伝説を今に伝える山鹿灯籠

  和紙と少量の糊だけで作られる山鹿灯籠。現在の山鹿灯籠に近いものは、室町時代ごろに作り始められたと伝わっている。その灯籠の灯りの起源には、こんな伝説がある。

「景行天皇が菊池川をさかのぼり、現在の山鹿大橋付近に上陸されようとしたが、一帯に霧が立ちこめ、天皇の行く手を阻んだ。その際、里人たちが手にかがり火を持ち、天皇ご一行を無事に案内した。その時以来、里人たちは行在所跡(現在の大宮神社)に天皇を祀り、毎年灯火を献上するようになった」

日本書紀にその名を連ね、熊本県内各地にさまざまな伝説を残した景行天皇。例えば、あまりの美しさに乗っていた輿を止められたことに由来する宇土半島の御興来海岸。闇夜の海上で、天皇を導いたという不知火。天皇が祈ると水が湧いたという八代の水島などがある。山鹿灯籠の由来もその一つ。事実がどうであったかは神のみぞ知るといったところだが、ドラマチックな伝説により、趣が一層増してくる。

祭りの前に立寄りたい、温泉と古き良き町並み

平成24年に復元された、山鹿市民の憩いの温泉「さくら湯」

  せっかく山鹿を訪れるのであれば、時間に余裕を持って予定を立てて、町をのんびりと散策してほしい。気軽に立ち寄れる日帰り温泉や、レトロな町並みを生かしたカフェ、国指定重要文化財の芝居小屋「八千代座」など、魅力あふれるスポットが並んでいる。

特に山鹿温泉は、“山鹿千軒たらいなし”とうたわれたほど湯量が豊富。街の中心部にある山鹿温泉のシンボル「さくら湯」をはじめ、近隣には共同浴場や温泉旅館が数多くあり、はしご湯も楽しめる。細川藩の御茶屋を起源とし、1973年に惜しまれつつ取り壊されたが、2012年に見事復元されたさくら湯は、明治時代の建築様式による重厚感あふれる建物と、とろみのある優しい肌ざわりの湯で、心も体もほぐしてくれる。

また、湯上がりには、かつて参勤交代の道として栄えた豊前街道の散策も楽しめる。京都の町屋よろしく間口が狭い商家や、100年以上の歴史を持つ造り酒屋、明治時代に地元の実業家集団“旦那衆”が私財をなげうって建築したという八千代座など、まるでタイムスリップしたかのような町並みが続く。

なお、歴史ある建築物の中には、見学可能な施設も多く、現地のボランティアガイドと一緒に見どころを巡るツアーもある。予約の必要なツアーが多いので、希望する場合は事前に山鹿温泉観光協会のホームページをチェックしておこう。


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[たびらいセレクション]

達人が教える山鹿灯籠まつりを100倍楽しむ方法

祭り気分が盛り上がる山鹿ならではの体験3選

  八千代座の舞台で灯籠娘から直々に踊りが習える「山鹿灯籠踊り体験」や、ミニチュアサイズの紙灯籠を作る「ミニ灯籠作り体験」など、灯籠まつりへの期待を一層高めてくれる体験を紹介したい。

  • 艶やかな灯籠踊りをマスターしよう
  • 手のひらサイズの金灯籠づくりにチャレンジ
  • レンタル利用の人に、同店オリジナルの「町あそびマップ」を提供
おすすめポイント
  浴衣を身に付け、八千代座の舞台に立てば、気分はもう灯籠娘。本物さながらの衣装とたおやかな舞いの稽古に、いつの間にか夢中で踊ってしまう「山鹿灯籠踊り体験」はイチオシ。女性らしい所作が身に付くと好評だ。そのほか、灯籠作りの職人・灯籠師と作るミニチュア灯籠や、歴史ある町並みによく似合うアンティークの着物レンタルなど、乙女心をくすぐる体験が充実している。

山鹿の春と冬を満喫するまつり

  夏の「山鹿灯籠まつり」と対を成す、冬の「山鹿灯籠浪漫・百華百彩」「山鹿風情物語」、春の「新酒まつり」など、山鹿の春と冬を満喫するためのまつりを紹介する。

  • 和傘や竹のオブジェが山鹿の町並みを彩ります
  • 男性的な力強さを表現する「山鹿太鼓」は迫力満点
  • 新酒の季節を告げる店先の杉玉
おすすめポイント
  古き良き山鹿の町並みを竹灯りや和傘のオブジェで埋め尽くす、冬の「山鹿灯籠浪漫 百華百彩」や、山鹿の伝統芸能を披露する「山鹿風情物語」、待ちに待った新酒が春の訪れを告げる「新酒祭り」をはじめ、山鹿には一年を通して華やかな祭りが盛りだくさん。

おすすめ立ち寄り湯3選

  初めて訪れる観光客でも訪ねやすい立ち寄り湯を紹介。こんこんと湧く湯を存分に堪能しよう。

  • 平成24年(2012)に見事復活を遂げた「さくら湯」
  • 吉田川沿いにたたずむ「サンパレス松坂」
  • 温泉マニアにも人気が高い放射能泉が楽しめる「ならのさこ温泉」
おすすめポイント
  山鹿市民の憩いの場として愛されてきた「さくら湯」をはじめ、山鹿には魅力的な立ち寄り湯が数多く点在。立ち寄り湯には、宿泊施設を持たない共同浴場と温泉旅館の大浴場を開放したものがあり、それぞれに味わいやサービスが異なる。温泉旅館の代表としておすすめする「サンパレス松坂」は、レトロな造りの大浴場となめらかな湯、家族的な温かいサービスが好評。「ならのさこ温泉」は、比較的新しく明るい施設と、歩行浴も楽しめる多彩な湯船が魅力だ。

山鹿灯籠まつりの季節に、お得な山鹿温泉旅行情報

  • 山鹿・平山でお手頃価格で泊まれる温泉旅館5選
  • 山鹿・平山で夫婦におすすめの温泉旅館5選
  • よへほのお宿
編集部の視点
  山鹿灯籠まつりの季節、山鹿温泉旅行をもっと楽しく、充実できるように、温泉宿、レンタカー、パッケージツアーの予約情報を厳選して紹介。お得に賢く山鹿温泉を旅するヒントがたっぷり詰まっているので、自分好みのプランがきっと見つかるはず。

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山鹿市への交通アクセス

  ふらりと訪れたい、あふれる湯と優美な灯りが揺れる町。
山鹿温泉観光協会までの交通アクセスを紹介。

車(レンタカー)で

  ・九州自動車道の植木インターチェンジから国道3号経由で約12キロ、約20分。
・熊本駅から国道3号経由で約30キロ、約50分。

◇たびらいレンタカー
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バスで

  熊本交通センターから山鹿行きバスで90分の山鹿バスセンター下車
 山鹿温泉観光協会

バスツアーで

  山鹿灯籠まつりはバスツアーでも楽しめる。滞在時間がたっぷりとれて、移動を気にしなくて良いのが魅力。お酒も自由に楽しめるので、アルコール好きにもおすすめだ。
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山鹿灯籠まつりの達人が答えるQ&A

Q 灯籠踊り鑑賞のベストポジションは?
A 山鹿灯籠踊り保存会による山鹿灯籠踊りは、毎年8月15日~16日に開催される祭りの中で、数度披露される。大宮神社で行われる奉納灯籠踊りや、豊前街道近くの「おまつり広場」で行う流し踊り、そして何といってもハイライトは、山鹿小学校のグラウンドで行われる「千人灯籠踊り」だ。それぞれパンフレットや観光ホームページに詳細な開催時間が記載されているので、お目当ての催しをしっかりチェックして出かけよう。
Q 千人灯籠踊りはチケットがないと見られないの?
A 毎年、多数の観客が集う「千人灯籠踊り」に関しては、一部、二部に分かれて特別観覧席チケットが販売される。イス席やマス席など、見物スタイルによって金額が変わるので「チケットぴあ」で予約しておくのが安心。ただし、もちろん無料の自由席や立見席もあるので、チケットを取り損ねたという方も安心して、祭りに足を運んでほしい。
Q 祭りの当日に観光ガイドをお願いできる?
A 「米米惣門ツアー」や「山鹿灯籠踊り体験」など、一部のガイドツアーや体験プログラムは、イベント時には実施できないものもある。事前に問い合わせておくと万全だ。
Q 山鹿のおすすめご当地グルメを教えて?
A 阿蘇の伏流水と肥沃な土地に恵まれた山鹿には、この土地ならではの美食・美酒がそろう。天保年間創業の麹屋が販売する麹食品や、ふくよかな味わいの吟醸酒(ぎんじょうしゅ)、珍しい伝統菓子など、いずれもお土産にもぴったり。また、古い問屋を改築したカフェや、蔵造りのピッツェリアなど、若い女性に人気の高いおしゃれな飲食店も多い。

いざないの一枚

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