島のあちらこちらから古代日本を物語る貴重な資料が島内から多数出土していますが、これらを一同に展示しているのが、一支国博物館です。世界的建築家、故黒川紀章氏が手掛けた生前最後の設計で、周囲の山並みの景観にマッチするように曲線を描いた天然芝の屋根が特徴的です。展示物の中で特に人気となっているのが、弥生時代の「一支国・原の辻」を表現した巨大ジオラマ。160体のミニチュア人形たちによる当時の生活の様子は、じっと見ていると今にも動き出しそうなぐらいに精巧で、じっと見つめていると弥生時代にタイムスリップした気分になることができます。
基本情報
- 【住所】
- 長崎県壱岐市芦辺町深江鶴亀触515番地1
- 【交通アクセス】
- 芦辺港から車で約15分
- 【入館料】
- 個人:一般400円、高校生300円、小中学生200円 ・団体(20人以上):一般320円、高校生240円、小中学生160円 ・壱岐市民:一般300円、小中高生無料 、年間パス1000円
- 【開館時間】
- 8時45分~17時30分(最終入館17時)
- 【休館日】
- 毎週月曜(月曜が祝日の場合は翌日休館)、12月29日~31日
- 【駐車場】
- あり
- 【問い合わせ】
- 0920-45-2731