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天孫降臨神話が伝わる
神聖なる神社
霧島神宮
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高千穂は、初めて地上に降り立った神「ニニギノミコト」が降臨したとされる地。「霧島神宮」はニニギノミコトを主祭神として祭っており、長い歴史を持つ。
霧島神宮内には、霧島の七不思議のうち、四つのスポットが点在。霧島神宮を訪れたなら拝殿はもちろん、樹齢800年、高さ37メートルの御神木も拝んでほしい。
基本データ
【住所】鹿児島県霧島市霧島田口2608-5
【電話番号(問い合わせ)】0995-57-0001
【交通アクセス】
・溝辺鹿児島空港インターチェンジから国道504号・県道56号・国道223号を経由し、牧園丸尾交差点から右折し約9キロ
・JR鹿児島中央駅から日豊本線特急きりしまで約50分、霧島神宮駅よりバスで約13分
【受付時間】8時~18時
※境内の見学は自由
【定休日】なし
【駐車場】あり(500台)
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高千穂峰や御鉢との
コラボレーション
ミヤマキリシマ
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標高や気候に応じて前後するが、例年5月の中旬ごろから開花し始め、5月下旬から6月上旬ごろにかけて見頃を迎える「ミヤマキリシマ」。
高千穂峰から中岳、新燃岳、えびの高原まで九州各地にある高山に広く分布し、山肌をピンク色に染めるほど大群生を成す場所もある。満開の時期はその愛らしい姿が、登山者やハイキングで訪れた人を楽しませる。
基本データ
【見頃】例年5月下旬ごろ~6月上旬ごろ
【場所】高千穂峰、中岳、新燃岳、えびの高原など
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屋外展示のあるミュージアム
霧島アートの森
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霧島温泉郷から30分ほどの隣町・湧水町(ゆうすいちょう)にある一風変わった美術館「霧島アートの森」。敷地内には国内外のアーティストの作品が点在しており、芝生の敷かれた広場や自然の樹木の中を散策しながら個性的な作品たちと出合えます。
基本データ
【住所】鹿児島県姶良郡湧水町木場6340番地220
【電話番号(問い合わせ)】0995-74-5945
【開園時間】9時~17時 (入園は16時30分まで)
※7月20日~8月31日の土・日・祝は19時まで(入園は18時30分まで)
【休園日】毎週月曜日(休日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月2日)
※2月の第3月曜日~第4月曜日は臨時休園
【利用料金】
一般310円(240円)/高・大学生 200円(160円)/小・中学生 150円(120円)
※幼児は無料、( )内は20人以上の団体料金、特別企画展の料金はそのつど定められます
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絶景と爽快レジャー
霧島神話の里公園
- 霧島の自然を一望できる大パノラマの絶景と、全長390メートルのスーパースライダーが、「霧島神話の里公園」の大きな楽しみ。遊覧リフトで頂上まで上ると、標高680メートルから眼下に広がる雄大な自然を望むことができる。その景色を眺めながら風を切って駆け抜けるのが、迫力満点のスーパースライダーだ。また、小さな三輪車・ポッカールに乗って芝の斜面を自在に下るアクティビティなどもある
基本データ
【住所】鹿児島県霧島市霧島田口2583-22
【電話番号(問い合わせ)】0995-57-1711
【交通アクセス】
・溝辺鹿児島空港インターチェンジICから左折し国道504号を進み、県道56号へ右折し約10分、国道223号を左折し霧島温泉郷方面へ車で約20分、霧島温泉丸尾交差点を右折し約10分
・JR鹿児島中央駅から日豊本線隼人駅まで約30分、隼人駅から肥薩線で約15分、霧島神宮駅から車で約20分
【営業時間】9時~17時15分
【定休日】なし
【利用料金】入園無料
【駐車場】あり(250台)
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霧島の食材を使ったご当地どんぶり
「きりしまんま」
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「きりしまんま」とは、霧島山系で育てられた「黒豚」もしくは霧島市福山沖で養殖された「黒酢ブリ」に加え、霧島山系で収穫された「万能ネギ」と霧島産のお米を使ったオリジナル丼のことだ。
黒豚が使われたものは「きりしまんま(山)」、黒酢ブリが使われたものは「きりしまんま(海)」と呼ばれる。現在、霧島市国分エリアを中心に11店舗で展開されている。
基本データ
【提供店舗】
・きりしまんま(山)
ファミリーダイニング
ベルグ(BERG)/ゴルフパーク&れすとらん 72/おじぎ家/旬菜 八坂亭/手打ちそば ふくろう/串膳 つく根/若大将/お宿のかくれ家
・きりしまんま(海)
すし
魯くら/四季彩 なごみ
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“ぼっけ=大胆”な霧島の名物鍋
霧島神話ぼっけ鍋
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名ブランド「霧島熟成神話豚」をはじめ、霧島熟成黒豚・白豚、地元で採れた旬野菜をたっぷり使った鍋。地元の料理人たちが1年の年月を費やして作り上げた「豚味噌味」「豆乳味」「しょうゆ味」の3種類のスープから味わえる。
うま味とこくのある黒豚みそ味も、まろやかな味わいの豆乳味も、香り高いだしが効いたあっさりしょうゆ味も、霧島の厳選素材の旨味を引き立てる絶妙な仕上がり。
基本データ
【提供ホテル・店舗】
・ホテル
硫黄谷温泉 霧島ホテル/ホテル霧島キャッスル/霧島観光ホテル/霧島第一ホテルスパヒルズ/霧島温泉ソサエティ/霧島ハイツ/国民宿舎 みやま荘/登山口温泉/霧島ロイヤルホテル/ホテル国分荘/ホテル洗心閣/吉田温泉
・飲食店
霧島高原 まほろばの里/丸岡公園レストラン桜苑/旬彩
八坂亭/つるのおんがえし
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霧島の名水が絶えず湧き出る
大出水の湧水
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毎分22トンもの湧水量を誇り、年間平均水温は15℃と、あたりには夏でも涼やかな空気が漂う「大出水(おおでみず)の湧水」。底から力強く水が湧き出る様子は、見ているだけでもエネルギーをもらえる。
大地に降り注いだ雨が天然のフィルターでろ過されてできた天然水は、霧島の自然が育んだ紛れもない“名水”。
基本データ
【住所】霧島市横川町下ノ
【電話番号(問い合わせ)】0995-45-5111(横川総合支所地域振興課)
【交通アクセス】
・横川インターチェンジから県道50号を牧園方面へ車で約10分、JR霧島温泉駅を過ぎて県道445号を右折して約10分
・JR鹿児島中央駅から日豊本線で約35分、隼人駅から肥薩線で約30分、霧島温泉駅から車で約10分
【駐車場】あり(5台)
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雲海や霧島連山、桜島、
開聞岳などを望む
高千穂峰
- 『古事記』や『日本書紀』にも記された、天孫降臨の地として知られる霊峰、「高千穂峰(たかちほのみね)」。山頂にはニニギノミコトが降臨した際に逆さに突きたてたとされる“天の逆鉾(あまのさかほこ)”のレプリカが設置されており、坂本龍馬夫妻が新婚旅行の際に訪れた山としても有名だ。
基本データ
【住所】鹿児島県と宮崎県の県境
【電話番号(問い合わせ)】0995-57-2505(高千穂河原ビジターセンター)
【交通アクセス】
・溝辺鹿児島空港インターチェンジから国道504号・県道2号・60号を経由し、国道223号を右折、県道480号を左折し高千穂河原ビジターセンターまで車で約20分
・JR鹿児島中央駅から日豊本線特急きりしまで約50分、霧島神宮駅より車で約35分
【駐車場】あり(有料)
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神秘的な火口湖の秋の色づき
大浪池の紅葉
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霧島温泉の丸尾からえびの高原へと続く県道1号線(小林えびの高原牧園線)沿いは、例年10月の下旬から11月の上旬にかけて紅葉が見頃を迎え、赤や黄色に染まった木々を楽しめるエリアだ。
中でもこの「大浪池(おおなみいけ)」周辺では、自生するカエデやアカマツ、ドウダンツツジなどが湖の周りを鮮やかに染める。
基本データ
【見頃】例年10月下旬~11月上旬
【住所】鹿児島県霧島市牧園町
【交通アクセス】
・JR霧島温泉駅から車で約40分(大波池登山口)
・JR霧島神宮駅から霧島いわさきホテル行きバス・霧島連山周遊バスで約50分、大浪池登山口バス停で下車(大波池登山口)
・九州自動車道の横川インターチェンジから車で約40分(大波池登山口)
【駐車場】あり(無料)
【電話番号(問い合わせ)】0995-78-2115(霧島市観光協会)
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少し足を延ばして牧場へ
高千穂牧場
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霧島に訪れた際、必ず立ち寄るという人も少なくない定番スポット、「高千穂牧場」。羊などの動物との触れ合いや牛の乳搾り、ソーセージ作り体験などを目当てに、子ども連れのファミリー層から若いカップルまで人気がある。
そして、子どもから大人まで誰もが愛する名物が、高千穂牧場オリジナルのソフトクリーム(330円)だ。
基本データ
【住所】宮崎県都城市吉之元町5265-103
【電話番号(問い合わせ)】0986-33-2102
【交通アクセス】
・溝辺鹿児島空港インターチェンジから国道504号・県道2号を経由し、国分市久保田交差点から左折し県道60号を北上、霧島神宮駅前を右折し県道470号を車で約20分
・JR鹿児島中央駅から日豊本線で約1時間10分、霧島神宮駅から車で約20分
【営業時間】9時~17時30分(11月~3月は17時まで、レストランは10時30分~15時30分)
【定休日】不定休
【利用料金】無料
【駐車場】あり(1020台)