長崎発!「ローカル旅行」の楽しみ方から予約まで
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達人指南
現地の達人が旅行の楽しみ方を伝える観光コラムです。人気の観光地から知る人ぞ知る穴場まで、達人だからこそ分かる一歩踏み込んだ“通”な情報を紹介しています。
訪れるたびに新たなアトラクションや風景が変わるハウステンボスの楽しみ方を紹介。現地編集部が実体験したものばかり。最新のVRの館やVR-KING,天空のレールスター、子どもも楽しめるバハムートディスコ、天空の城、夜に訪れたい3Dプロジェクションマッピングに光の王国、健康レストランAURAをはじめとしたグルメ、チーズやワイン、カステラなどのお土産情報も満載です。
ここ数年で九州はもちろん関西や関東、さらに海外からも注目されている長崎の観光地・ハウステンボス。場内各地で常にリニューアルが進められており、いつ訪れても新しいイベントやアトラクションに出合うことができる。中でも、きらびやかに街を彩るイルミネーション「光の王国」は、九州内外で人気が高い。2014年には「ゲームの王国」が登場。懐かしのゲームから新しいゲームまで実際に遊ぶことができる日本初の「ゲームミュージアム」など、ここでしか体験できないアトラクションが満載だ。1回きりではなく、何度でも足を運びたくなるような場所を目指して日々進化し続けるハウステンボスのおすすめの楽しみ方を、スタッフならではの情報とともに紹介する。取材/ながさきプレス、2014年 9月◆その他のおすすめ長崎観光情報→長崎観光のおすすめ情報9選→佐世保観光のおすすめ情報4選九州ローカル案内役が厳選おすすめホテル特集
(なかの ゆうこ) 中野 裕子さん
1992年に開業したハウステンボスは、四季折々の花と緑に囲まれており、全長6キロもの運河が巡らされた景観の美しいテーマパークだ。アミューズメント施設、ショップ、レストランなどが豊富に揃い、華やかなイベントも訪れた人を喜ばせる。魅力いっぱいのハウステンボスだが、その特徴は何といっても中世オランダの建物を忠実に再現した美しい街並みだ。気ままに場内を散策していると、まるで日本を遠く離れて本当にオランダにいるような気持ちになる。建物や石畳に使われたレンガは、すべてオランダから輸入したものを使用。さらにオープン前に樹木を育てるために土壌から改善して、場内を流れる運河もレンガや土を利用して自然の循環を促している。達人・中野さんは「開業から20年以上経ちますが、歴史を重ねるとともに周りの自然と街並みがぐっと馴染んできました。これからもっと一体感が生まれていくと思います」と話す。ハウステンボスを散策する時には、自然と調和した街並みの細部に込められた、一つ一つのこだわりに目を向けてみるのも面白い。
ハウステンボスは散策を楽しむ大人向けの施設というイメージがあるかもしれない。しかし実際に足を運ぶと、子どもと大人が一緒に体験できるアトラクションやアクティビティが充実していることに驚くはずだ。2014年7月にオープンした「ゲームの王国」では、昔懐かしいゲームから最先端技術を駆使した未来のゲームまでを体感できる「ゲームミュージアム」や、高さ9メートルのスリル満点のアドベンチャーコース「天空の城」など、アトラクションが盛りだくさん。中でも脱出成功率が1%にも満たないミッション遂行型タイムトライアルゲーム「恐竜の森」は、その難易度の高さとスリル満点の内容からリピーターが続出しているという。「子どもと大人が一緒になって、知力と体力を使って楽しんでもらえるアトラクションが充実しています」と、中野さんも自信たっぷり。家族みんなでハウステンボスのアトラクションを満喫してほしい。
ハウステンボスならではの魅力は他にもある。その一つが「ハウステンボス歌劇団」だ。常設劇場のミューズホールで毎日公演を行っており、ハウステンボスの入場券があれば本格的な歌劇を無料で観覧できる(一部有料席あり)。ホール内での飲食も可能なので、気軽に立ち寄れるのも嬉しい。「ふらっと中に入ってみて、それがきっかけで何度も公演に足を運ぶようになったファンの方もいらっしゃいます。30分の公演には見どころたっぷりです」と中野さんも一押しだ。“光”と“花”の2チーム制となっていて、1日の中で違う演目を楽しむことができる。さらに忘れてはいけないのが、オランダの宮殿を再現した建物の中にある「ハウステンボス美術館」。子どもでも分かりやすい解説付きで、数ある所蔵品の中から幅広いジャンルの作品が展示されている。静かな館内でゆっくりできるのも嬉しい。また、ハウステンボスハーバーゾーン、目の前に海を臨む「ウォーターマークホテル長崎・ハウステンボス」のロビーラウンジでは、季節ごとに写真展など観覧無料の展示が行われている。入場無料エリアのホテルなので、気軽に足を運ぶことができる。
散策してお腹が空いたら、場内で食事を満喫しよう。多種多様な飲食店の中でも幅広い世代に人気なのが、本格的なピザとパスタを味わえる「ピノキオ」だ。イタリア風の店内で目を引くのは、有田焼の大きなピザ窯。登り窯の技術が取り入れられており、パリッとした食感にピザを焼き上げる。また週末には2階店舗もオープンし、こちらではナポリ風のもっちりとした生地のピザを楽しめる。2階席からはライトアップされたハウステンボスの夜景を見渡せるのも魅力的。また場内には、スイーツの店も充実している。子どもや女性に大人気の「ヨーグルトワーフ」は、いろんな味のフローズンヨーグルトとフルーツなどのトッピングを組み合わせて、自分だけのオリジナルスイーツを堪能できる。期間限定のグルメイベントも開催されているので、おいしい食事も堪能したい。観光を楽しむならホテル選びも重要!ホテル・宿を見つけて、旅行に行こう!
[たびらいセレクション]
ハウステンボスを楽しむなら三つの直営ホテルがおすすめ。どれも一流のサービスでもてなしてくれる。
おいしいグルメからキュートなグッズまで、ハウステンボスで人気の土産品をご紹介
ハウステンボスでは、イルミネーションからビール祭りまで、季節ごとに行われるイベントが盛りだくさん。どれも異国情緒あふれる街並みを活かしたものばかりだ。
〒859-3292長崎県佐世保市ハウステンボス町1-1
・福岡県発(約2時間)……太宰府インターチェンジ-鳥栖ジャンクション-武雄ジャンクション-佐世保大塔インターチェンジ→ハウステンボス・長崎自動車道より(約30分)……長崎自動車道・東そのぎインターチェンジ→ハウステンボス・西九州道より(約10分)……西九州自動車道・佐世保大塔インターチェンジ→ハウステンボスレンタカー予約⇒長崎のレンタカー比較といえば、たびらいレンタカー【早割で最大50%OFF】
・福岡空港発(約2時間)……福岡空港→博多駅(特急「ハウステンボス」)→ハウステンボス・長崎駅発(約1時間30分)……長崎駅(長崎本線/大村線・快速「シーサイドライナー」)→ハウステンボス
・福岡県発(約2時間)……博多駅交通センター→ハウステンボス(※天神バスセンター・福岡空港・高速基山での乗車も可)・長崎空港発(約1時間)……長崎空港→ハウステンボス・長崎駅発(約1時間30分)……長崎駅→ハウステンボス(※中央橋での乗車も可)・熊本県発(約3時間)……熊本交通センター→ハウステンボス
ハウステンボスへは、バスツアーでも行くことができる。滞在時間をたっぷりと取れ、移動手段を気にしなくて良いのが魅力だ。アルコール好きの人は、お酒も気にせず楽しめるのでおすすめ。⇒【ハウステンボス】行きのバスツアーはこちら
たびらいの「推し宿」は、九州の宿泊予約プランが満載。九州のホテル・温泉宿を知り尽くした現地スタッフが選りすぐりの情報を紹介している。また、希望の宿が満室表示されている場合に、スタッフが宿に直接交渉をしてくれるリクエストサービスも魅力。⇒長崎のホテルはこちらで検索
早朝散歩で自分だけの優雅なひと時を
場内のホテルに宿泊すれば、開園前に早朝のハウステンボスを散歩することができる。四季の移ろいを感じさせる緑豊かな森、静寂に包まれた美しい街は、日常を忘れさせてくれるあなただけの世界。達人・中野さんも、そんなハウステンボスの居心地の良さに魅力を感じているという。「イベントやアトラクションを満喫するのはもちろん、この街全体の雰囲気を感じてもらいたいです。私たちも、お客様からの声を大事にしながら、よりよいハウステンボスにしていこうと思います」(中野さん)家族みんなで楽しめるハウステンボスに、今後もどんな魅力が増えていくのか、目が離せない。
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