函館グルメ 定番&ローカルグルメのイマドキの楽しみ方
函館観光の楽しみのひとつといえば、なんといっても「グルメ」。活イカや塩ラーメンといった定番はもちろん、地場食材を使った洋食、近年存在感を増しているリノベーションカフェまで、函館グルメの“今”を紹介。
![イカ刺し定食/函館グルメ]()
活イカ、海鮮丼、塩ラーメンにラッキーピエロ…。函館旅行の目的が「グルメ」という方も多いだろう。北海道の中では比較的温暖な気候と海に囲まれているという地の利から、新鮮な食材を提供するのは当たり前。
一方、開港都市として諸外国の文化を取り入れてきたことから、洋食文化が発展し独自の食文化を形成してきた。今回は絶対にはずせない定番料理から、注目の洋食店やカフェ、おすすめの巡り方を、函館グルメの達人に聞いた。
ライター/函館・みなみ北海道観光情報誌「函館comodo」編集部 壁下優子
投稿/平成29年(2017)1月
函館グルメの定番メニューを押さえておこう
函館の新鮮な海鮮グルメを楽しむコツ
地元客から愛される洋食店
ゆったりとした時間を楽しめるリノベーションカフェ
![ロマンティコロマンティカ/函館グルメ]()
函館に来たらぜひ訪れてほしいのがカフェ。フードメニューが充実していること、古建築をリノベーションした物件が多いのが特徴だ。函館の2大カフェといっても過言ではないのが、「ハルジョオン・ヒメジョオン」通称・ハルヒメと「ロマンティコ ロマンティカ」 通称・ロマロマ。
蔵を改装したハルヒメは、木を貴重とした暖かみのあるカフェ。大正時代に建てられた水色の外観が目を惹くロマロマは、女の子の「好き」が凝縮したようなポップでかわいいカフェ。どちらもオリジナルのフードやスイーツが豊富なので、ランチやディナーにも利用しやすい。
近年、存在感を増しているのが、若いオーナーのこだわりを詰め込んだ西部地区のリノベーションカフェ。なかでも達人のおすすめは、市電電停「谷地頭」の近くにある「café classic(カフェ クラシック)」、函館山ロープウェイ 乗り場近くの「café D′ici(カフェ ディシィ)」、元町地区の「Transistor CAFÉ(トランジスタカフェ)」だ。
「随所にセンスのよさが感じられます。少ないスタッフ、席数のせいか、時間がゆっくりと流れているようで、空間そのものが魅力になっています。」と達人。旅の時こそ、時間を気にせずお気に入りのカフェでゆったりと過ごしてほしい。
1日を満喫! 達人おすすめのグルメ観光スタイル