1. 九州でおすすめの温泉地のとうふ5選

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現地スタッフが厳選した旅行と観光に関する「便利」で「すぐに役立つ」情報をまとめた特集記事を紹介しています。

良質な温泉あるところに、良質なとうふあり。

九州でおすすめの温泉地のとうふ5選

嬉野名物「温泉湯どうふ」

温泉水の成分から生まれるとろとろ食感
嬉野名物「温泉湯どうふ」
嬉野温泉の地元ならではのグルメといえば、この「温泉湯どうふ」だ。白濁したスープは一見すると豆乳のように見えるのだが、温泉水で豆腐をことこと煮込むだけで、このような状態になる。嬉野の温泉成分の絶妙なバランスが豆腐のタンパク質を分解し、とろりととろけさせて、煮汁が豆乳色に変わる。

編集部のひとこと

飲めば胃腸や肝臓などに効果があるといわれる嬉野の温泉水を利用しているので、スープも一滴残さず最後まで味わえる。

小国町の「岡本とうふ店」

涌蓋山の伏流水から生まれる豆腐料理
小国町の「岡本とうふ店」
明治時代創業の豆腐店、「岡本とうふ店」。深い山あいに、豆腐製造・販売所に食事処、喫茶、土産物店が立ち並ぶ。食事処の人気メニューは、ざる豆腐や生あげ、おから、豆乳などの豆腐料理が並ぶ「とうふ定食」。涌蓋山から流れる伏流水と国産大豆で作られる素朴な豆腐は、大豆本来の濃厚な風味。豆腐類は持ち帰りができるほか、豆乳かりんとうや豆乳ようかんなどの土産物も充実している。

編集部のひとこと

近くには同店が経営する鈴ヶ谷温泉の旅館「田舎の宿 おかもと」もあり、立ち寄りで家族風呂を利用できる。

平山温泉の「やまと旅館」

豆腐屋からはじまった温泉旅館
平山温泉の「やまと旅館」
豆腐料理で知られる温泉宿「やまと旅館」は、もともと平山温泉郷の良質な温泉水を使った豆腐が人気の豆腐屋だった。本館に併設されている「食事処わらび」は、宿泊客以外でも自慢の豆腐料理を味わえる店。昔ながらの製法で毎朝手作りされる木綿豆腐はまろやかな口当たりで、冷ややっこから豆乳、あげだし豆腐、呉汁(ごじる)、豆乳プリンまで、さまざまな料理がそろう。

編集部のひとこと

豆腐料理で腹を満たした後は、日帰り入浴が可能な「薬師の湯」へ。体の中と外から“美肌”を目指せる巡り方だ。

[たびらいセレクション]

長湯温泉の「郷豆腐店」

銘水で作る豆腐&豆乳を使ったスイーツ
長湯温泉の「郷豆腐店」
長湯ダムからさらに奥に入った場所にある籾山湧水(もみやまゆうすい)。そのすぐ前にある創業30年の「郷豆腐店(ごうとうふてん)」は、地元はもちろん県外からも豆腐を買いに来る人がいる名店。店内では、成分無調整の豆乳を使ったさまざまな種類の豆腐のほか、新鮮な豆乳や油揚げ、野菜、漬け物などが販売されている。

編集部のひとこと

注目は、豆乳から作る手作りのシフォンケーキ。事前に電話で予約をしておけば、時間に合わせて焼いてくれる。

黒川温泉の「とうふ吉祥」

素材にこだわり。豆腐ソフトもおすすめ
黒川温泉の「とうふ吉祥」
厳選された九州産の大豆と筑後川の源流水、そして職人の手で細かく調整された天然のにがりによって作り上げられる豆腐が味わえる食事処「とうふ吉祥(きっしょう)」。とうふ尽くしの「とうふ定食」をはじめ、「揚げ出し豆腐」や「とうふステーキ」、生揚げ、がんもどきなど、さまざまな豆腐料理が味わえる。また、油揚げの作り方にも特徴があり、一枚一枚ひっくり返しながら手揚げされ、通常の倍ほどの厚さがある。

編集部のひとこと

とうふアイスやおからケーキなどのスイーツメニューも充実。中でもオリジナルの「豆乳ソフト」は、ほのかな甘さで後味はさっぱり。ふんわりと鼻を抜ける大豆の風味が楽しめる。

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