1. 博多祇園山笠の見どころ・ゆかりの地を巡る旅

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博多祇園山笠の見どころをご紹介!

博多祇園山笠の見どころ・ゆかりの地を巡る旅

博多祇園山笠の見どころ・ゆかりの地を巡る旅


博多を代表するお祭り「博多祇園山笠」。毎年7月1日から15日まで行われ、博多の夏の風物詩として、県内外から多くの見物客が訪れます。今回は山笠が行われる時期でなくても、山笠に触れ、楽しむことのできる山笠にちなんだスポットを巡ります。


山笠発祥の「承天寺」


JR博多駅から徒歩8分。歴史的文化財が多く残る博多の寺社町エリアへ。承天寺通りには立派な門構えの「博多千年」のゲートが。旅行の気分が上がります


7月の博多祇園山笠の際には門前に清道が設けられる「承天寺」。1242年に聖一国師(しょういちこくし)によって開山され、山笠の発祥の地としても知られています


寺院の入り口に「山笠発祥之地」の石碑を発見!  1241年に博多に疫病が流行した際、聖一国師が自身が乗った施餓鬼棚を町人に担がせて祈祷して廻り、病魔を退散させたのが山笠の起源なんだそう


境内には、聖一国師が伝えたとされる「うどん・そば」、「饅頭」の記念碑や、「博多織」の始祖田弥三右衛門の碑も。山笠だけではなく、色々なものの発祥地なんです


また、普段は拝観できませんが、方丈(本堂)の前には玄界灘をモチーフにした庭園「洗濤庭(せんとうてい)」があり、博多の街中にいるとは思えないほど静寂で心落ち着く空間がひろがっています



「博多町家」ふるさと館で
博多のお土産探し


「博多町家」ふるさと館では、博多の伝統工芸品や地元の銘菓、山笠グッズなど博多のさまざまなお土産品が販売されています


店内には「博多織」のしおり、名刺入れ、小銭入れの他、「博多人形」などさまざまな種類の伝統工芸品も充実


山笠にちなんだクッキーも販売されています!きりえがプリントされていてとってもキュート


お土産探しはじっくりと気のすむまで。たくさんの博多土産の中からお気に入りを見つけましょう!



博多総鎮守「櫛田神社」で
飾り山笠を見物しよう

「お櫛田さん」の愛称で地元の人からも親しまれている博多総鎮守「櫛田神社」


境内には10メートル前後はある巨大な「飾り山」が。櫛田神社の飾り山笠は1年中展示されています


博多伝統の人形作家の手によって作られた人形や飾りは迫力満点!今にも動き出しそうです



川端ぜんざい広場で
ぜんざいを食べながらほっとひと息

川端商店街を少し歩くと、「川端ぜんざい広場」に到着。一度は閉店したそうですが、もう一度食べたいと懐かしむ市民の声に応えて1994年に復活したんだとか


ぜんざい広場にも大きな飾り山が!こちらの飾り山は「八番山笠上川端通」と呼ばれ、実際に山笠で走るそう!こちらも1年中見ることができます


ぜんざい広場では金土日の週末と祝日限定で、名物の「ぜんざい」を味わうことができます!北海道産の大納言小豆を使用しており、日本一甘いぜんざいといわれるほどしっかり甘いのが特徴で


夏季限定の「氷ぜんざい」も見逃せない!抹茶、いちご、白みつの三種のフレーバーから選べて、かき氷の中にもあんこが入ります。ほてった体を冷やしてくれますよ



山笠の隠れた名所へGO!
「山笠用品ハンダ」へ

中洲川端駅から徒歩5分のところにある「山笠用品 ハンダ」は、山笠用品だけでなく、山笠にちなんだお土産品も取り揃えており、山笠ファンなら是非一度は訪れておきたいお店です


お土産としても人気の「かき縄」。山笠をかつぐ時に使用するわら製の縄で、店主が手作りで一本一本作っているそう


かき縄のストラップは、紐の色や鈴の色もバリエーション豊か!博多のお土産贈り物にぴったりです!


※各予約の料金は6/5調べ

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