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  1. グラバー園 長崎港を望む世界遺産の洋館へ
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達人指南

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グラバー園 長崎港を望む世界遺産の洋館へ

  長崎市の南部・南山手(みなみやまて)の丘にある「グラバー園」。そこには、100年以上の時を経た今でも、グラバーたちが日本を訪れた当時の記憶や暮らしが残っている。長崎に住んだ貿易商らの邸宅から、歴史ロマンに思いをはせる。

日本最古の洋風木造建築といわれる「旧グラバー住宅」

  文久3年(1863)、スコットランドから渡来したトーマス・ブレーク・グラバーは、長崎港を望む南山手の小高い丘の上に住居を建設した。四季を通してさまざまな花が咲く丘にある「旧グラバー住宅」は、日本最古の木造洋風建築といわれ、平成27年(2015)に世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」にも含まれている。

「グラバー園」というのは、国指定重要文化財の旧グラバー住宅や「旧リンガー住宅」、「旧オルト住宅」などの明治期の洋館群がもともとあった場所に、その他の建築物などを移築・復元したものの総称だ。

取材/ながさきプレス、平成27年(2015)1月


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ウォーカー・ジェームズ正良さん
(うぉーかー・じぇーむすまさなが)
ウォーカー・ジェームズ正良さん

グラバー園の達人
  グラバー園指定管理者・「長崎歴史の街共生グループ」の広報やイベント活動に携わっている。旧ウォーカー住宅を建てたロバート・ウォーカー・ジュニアの孫にあたり、イベントの際には自らバグパイプの演奏隊に加わる。グラバー園の歴史や魅力を伝える活動をしている。

現存する日本最古の木造洋館建築

夜間開放期間には旧グラバー住宅がライトアップされる

  昭和32年(1957)、三菱重工業長崎造船所の創業100周年記念行事において、グラバー邸の建物や庭園が長崎市に寄贈された。その後、市営の観光地となり、リンガー邸やオルト邸などの施設を含める形で、昭和49年(1974)には名称が「グラバー園」と改められた。長崎県特有の坂が多い地形のため、園内には現在、来園者が移動しやすいように動く歩道やエスカレーターが設置されている。

グラバー園のメインスポットは、グラバーが家族4人で暮らしたという「旧グラバー住宅」だ。「グラバーはこの家のことを、そばに松が1本あったことから“IPPONMATSU(イッポンマツ)”の愛称で呼んでいたんですよ」とウォーカーさんは説明する(※現在、この松の木はない)。

旧グラバー住宅は現存する日本最古の木造洋館建築といわれ、国指定重要文化財である。正面玄関を設けない特徴的な様式の建物で、グラバー亡き後にはグラバーの息子・倉場富三郎が住んでいたが、戦後は三菱が管理を引き受けることになった。

グラバー園に集う洋館群

モッコウバラが咲き乱れる洋館「旧オルト住宅」

  グラバー園の一番高いところに位置するのは、「旧三菱第2ドックハウス」だ。船が修理などのために停泊している間に船員たちが宿泊・休憩する施設として、三菱重工業長崎造船所第2ドックのそばに建てられた。2階のベランダからは長崎の港と街並みが見渡せる。

グラバー園の中腹に位置する「旧自由亭」は、江戸時代末期に日本初の西洋料理レストランとしてオープンした。コーヒーやカレーライスといった当時まだ珍しかったメニューが評判となり、内外の貴賓や地元の高官の社交の場として利用された。現在は2階が喫茶室となっており、散策の休憩に立ち寄ることができる。

石造りの「旧オルト住宅」は本格的な洋風建築で、大浦天主堂を手掛けた小山秀之進が建築したといわれる。石造りの円柱が並ぶベランダの中央には切妻(きりづま)屋根のポーチがあり、庭の噴水は日本最古といわれる。石造りと瓦屋根の洋館は、ヨーロッパの建築家と日本人の大工が、当時言葉が通じない中で試行錯誤しながら作ったものだ。

「長崎の国際交流の第一歩なのでは」とウォーカーさんが言うように、この洋館建設が今日の国際的な長崎の先駆けだったのかもしれない。

季節ごとのイベントにも注目

秋の居留地祭では、バグパイプパレードなどが行われる

  季節ごとに異なるイベントも、グラバー園の見どころだ。

春に開催される「春浪漫フェスティバル」では、4月にはサクラやツツジ、5月にはバラ、6月にはアジサイといった花々が順番に見ごろを迎える。夏に行われるイベントは、グラバー園の夜景が楽しめる「グラバーナイト」。期間中は開園時間が延長され、洋館建築のライトアップや音楽ライブ、ビアガーデンなどで、夜のグラバー園が楽しめる。

秋はにぎやかな「居留地まつり」。南山手の坂でのバグパイプ隊によるパレードをはじめ、旧外国人居留地に残る文化が生かされたイベントだ。冬の「ウィンターフェスティバル」では、イルミネーションなどのほか、想いを書き込んだキャンドルがハート型に並べられ、記念撮影ができる。

もう1歩深くまで、グラバー園の魅力を知る

まだまだあるグラバー園内のおすすめ洋館など

  さまざまな洋館が集うグラバー園には、他にもおすすめの建物やスポットがある。

  • 日本の材料を使って建てられた洋館「旧リンガー住宅」
  • 長崎初のミッション系の学校といわれている
  • 木漏れ日の中のオープンカフェエリア
おすすめポイント
  当時の優れた技術による建築物を見るもよし、当時の人々の生活に思いをはせるもよし。瓦屋根に石造りという和様折衷の洋館群を眺めながら、時代のロマンに浸ってみては。

グラバー園に潜む“不思議なもの”

  グラバー園には、変わった形の敷石や巨大な木、奇妙な鏡など、“不思議なもの”が潜んでいる。どこにあるのか探しながら散策するのもおすすめだ。それぞれに歴史や由来があり、調べればもっと深くグラバー園を知ることができる。

  • 園内に二つあるというハートストーン
  • 存在感のあるソテツは国内最大級
おすすめポイント
  建物や風景以外にも、グラバー園には不思議なものがある。ハート型の敷石を探して幸運を祈ったり、自分の姿の映らない鏡を見上げたり、樹齢300年のソテツに興味をそそられたり……。

グラバー園周辺のおすすめスポット

  グラバー園に向かう南山手の街道には、長崎を満喫できるスポットが並ぶ。食事処や美術館、カフェなど、気軽に訪れられるおすすめのスポットを紹介する。

  • たっぷりの具材と太い麺、白濁したスープが特徴だ
  • 緑に囲まれた瓦ぶきの洋館が長崎らしい「絵本美術館」
  • 素材にこだわった看板メニュー「クロワッサン」
おすすめポイント
  異国情緒あふれる南山手には、グラバー園以外にも立ち寄りたいスポットが多くある。長崎名物・ちゃんぽんの発祥といわれる「四海楼」に、幅広い年齢層が楽しめる世界の絵本が並ぶ「絵本美術館」、こだわりのクロワッサンが味わえる「ベーカリー F.labo.」まで。

長崎の旅をもっと楽しく。お得な旅行情報

編集部の視点
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グラバー園への交通アクセス

  850-0931
長崎県長崎市南山手町8番1号

路面電車で

  「長崎駅前」電停、路面電車「正覚寺下行(1系統)」乗車→「築町」電停下車、「石橋行(5系統)」へ乗り継ぎ→「大浦天主堂下」電停もしくは「石橋」電停下車、徒歩
(長崎駅から約30分)

空港から

  長崎空港空港連絡バス「出島道路経由」乗車→「長崎新地バスターミナル」停留所下車、徒歩
(長崎空港から約1時間)

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車(レンタカー)で

  福岡インターチェンジから九州自動車道→鳥栖ジャンクションから長崎自動車道→長崎インターチェンジからながさき出島道路
(福岡インターチェンジから約2時間)

グラバー園のQ&A

Q グラバー園の入園料金は?
A 入園料金は大人610円、高校生300円、小中学生180円。1グループ15名以上で団体料金の適用あり。
Q 開園時間は?
A 通常の期間は、8時~18時(入園受付は17時40分終了)。ただし、特別期間中は夜間開放を行っており、閉園時間が異なる。また、年中無休だが、台風などの際には休園することもある。詳細はグラバー園の公式サイトで。
Q グラバー園に駐車場はある?
A グラバー園内には駐車場がなく、近隣駐車場の利用が必要。
Q 車いすでの来園は可能?
A 路面電停「石橋」から徒歩2分の場所に設置してあるエレベーター「グラバースカイロード」が利用できる。グラバースカイロード降車後、垂直エレベーターに乗り継いでグラバー園の最上部まで行き、グラバー園第2ゲートから入場が可能。
ただし、園内には勾配が多いため、車いすでの散策には介助が必要。電動車いすの貸し出しもあるので、そちらの利用も検討を。
Q 園内にトイレはある?
A オストメイト付き多目的トイレや休憩室、授乳室が完備されている。
Q ペット同伴でも入れる?
A 小型犬ならリードをつけての入園が可能(建物内は不可)。
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