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九州のおすすめ紅葉スポット34選

福岡

交通のアクセスも良く、そのうえ神社仏閣の荘厳な雰囲気が紅葉を引き立てる

闇に浮かび上がる竈門神社の境内と紅葉

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竈門神社の紅葉

見渡す限りの紅葉と神社がライトアップされ、神秘的

参道の階段周辺に集中する紅葉は、夜になるとライトアップされ、夜の闇の中で浮かび上がる真っ赤な紅葉を見ることができます。また、“神々が宿る山”として崇められてきた宝満山の麓にあり、縁結びの神様として親しまれています。

基本情報
【住所】
福岡県太宰府市内山883
【交通アクセス】
・西鉄太宰府駅から徒歩約30分、または市営バスまほろば号に乗り内山停留所下車徒歩すぐ ・九州自動車道の太宰府インターチェンジから車で約20分
【営業時間】
24時間
【見ごろ】
10月下旬~11月中旬
【料金】
無料
【電話番号(問い合わせ)】
092-922-4106(竈門神社)

“紅葉の参道”の異名を持つ天王院の参道

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呑山観音寺の紅葉

天王院の参道は別名“紅葉の参道”と呼ばれる

境内でおすすめの紅葉スポットは、七福神堂周辺と百観音堂、天王院の参道、天王院表参道口、極楽往生院など。モミジやドウダンツツジのほか、ヤマザクラやハゼ、ケヤキ、コナラなど多種多様の木々が赤く染まります。特に天王院の参道は“紅葉の参道”と呼ばれ、美しいモミジの絨毯が見どころとなっています。

基本情報
【交通アクセス】
・JR福北ゆたか線篠栗駅からタクシーで約15分 ※見頃の日曜は篠栗駅から西鉄参拝バスの運行あり(2016年は11月13日と11月20日に運行予定) ・九州自動車道の福岡インターチェンジから国道201号を経由し、県道92号を宮若方面へ車で約13キロ、約20分
【営業時間】
6時~17時
【見ごろ】
10月下旬~11月中旬
【料金】
なし
【問い合わせ】
092-947-4423(呑山観音寺)

[たびらいセレクション]

通称”もみじ寺”の二つ名で知られる

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永勝寺の紅葉

通称”もみじ寺”の二つ名で知られる

「柳坂山 永勝寺(りゅうばんざん えいしょうじ)」は、日本三大薬師のひとつに数えられる寺。680年に天皇の勅願によって創建されたと伝わる名刹で、並木道にイロハモミジが広がっていることから、“もみじ寺”と称されることもある紅葉の名所です。

基本情報
【住所】
福岡県久留米市山本町豊田2155
【交通アクセス】
・JR善導寺駅から徒歩約45分 ・JR久留米駅からバスに乗り、柳坂停留所で下車、徒歩約10分 ・九州自動車道の久留米インターチェンジから車で約15分
【営業時間】
10時~16時
【見ごろ】
例年11月中旬~11月下旬
【料金】
200円
【問い合わせ】
0942-44-1386(永勝寺)
《たびらいセレクション》

紅いじゅうたんのような風景が広がる「八女津媛神社」の周辺

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八女津媛神社の紅葉

郷愁を誘う赤い絨毯

パワースポットとして知られる八女市矢部村の「八女津媛神社(やめつひめじんじゃ)」は、秋には紅葉の名所となります。境内へと続く参道に落ちたもみじが、まるで紅いじゅうたんのように広がる風景が見どころ。本殿の右手にある“神の窟”の天井から滴り落ちている水「媛しずく」は美人の水といわれるほか、子宝に御利益があるとされる夫婦岩もあります。

基本情報
【住所】
福岡県八女市矢部村北矢部4014
【交通アクセス】
・九州自動車道の八女インターチェンジより車で約1時間・堀川バス「石川内」バス停より徒歩約15分
【営業時間】
24時間
【見ごろ】
例年10月下旬~11月上旬
【料金】
無料
【問い合わせ】
0949-47-3111(矢部村観光協会)

[たびらいセレクション]

「黒門」の“黒”と紅葉の“赤”のコントラストが見どころ

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秋月城跡周辺の紅葉

「黒門」の“黒”と紅葉の“赤”のコントラストが見どころ

福岡の秋月は、“筑前の小京都”とも呼ばれる情緒ある城下町です。紅葉スポットとして特筆すべきは、黒門周辺にある約20本のモミジ。例年11月下旬から12月初旬ごろまでに見頃を迎え、特に紅葉と黒門のコントラストが見どころとなります。

基本情報
【住所】
福岡県朝倉市秋月野鳥
【交通アクセス】
・甘木鉄道甘木駅から秋月行きバスに乗り約20分、郷土館前停留所で下車し徒歩約10分 ・大分自動車道の甘木インターチェンジから国道322号経由、車で約20分
【営業時間】
24時間
【見ごろ】
例年11月下旬~12月上旬
【料金】
無料
【問い合わせ】
0946-24-6758(朝倉市観光協会)

例年11月下旬ごろに見頃を迎える四王寺山の紅葉

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「四王寺県民の森」の紅葉

野鳥の森と紅葉が重なる。

頂上からは玄界灘や筑紫平野が一望できるこの公園の園内には、大宰府防衛のために築かれたという大野城跡があり、城跡での紅葉が楽しめます。見頃は11月中旬から下旬にかけての時期で、園内にある「悠久の森」ではカエデやモミジ、イチョウなどが気温の冷え込みに合わせて一気に色づき、鮮やかな姿を見せてくれます。

基本情報
【住所】
福岡県糟屋郡宇美町大字四王寺字猫坂207
【交通アクセス】
・JR宇美駅から車で約14分(徒歩約1時間20分) ・九州自動車道の太宰府インターチェンジから車で約20分 ・福岡都市高速道路の大野城料金所から車で約16分 ・西鉄太宰府線の太宰府駅から徒歩約1時間10分
【営業時間】
開園:4月~9月 9時~18時、開園:10月~3月 9時~17時
【見ごろ】
例年11月下旬ごろ
【料金】
無料
【駐車場】
あり(無料、200台)
【問い合わせ】
092-932-7373(福岡県立四王寺県民の森)

[たびらいセレクション]

《たびらいセレクション》

佐賀

紅葉の名所と美人の湯で有名な嬉野温泉が同時に楽しめる好立地。ライトアップによる余興も

清水の滝と周辺の紅葉がライトアップされる「清水竹灯り」

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清水の滝「清水竹灯り」※開催終了

清水の滝と周辺の紅葉がライトアップされる「清水竹灯り」

全国名水百選のひとつであり、小京都・小城を代表する名所「清水の滝」。高さ75メートル、幅13メートルの清流が流れ落ち、「珠簾(たますだれ)の滝」とも呼ばれています。滝と周辺の紅葉がライトアップされる「清水竹灯り」。遊歩道を約1万本の竹灯篭で灯し、小城の秋の夜を幻想的に彩ります。

基本情報
【住所】
清水の滝 佐賀県小城市小城町松尾字清水
【交通アクセス】
・長崎自動車道「佐賀大和インターチェンジから車で約20分」
【営業時間】
18時~21時30分
【開催日】
公式ページ(http://www.city.ogi.lg.jp/)で確認してください。
【問い合わせ】
0952-37-6129(小城市役所商工観光課)

紅葉に包まれる「寒鶯亭」

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西渓公園の紅葉

大正時代に石炭王が整えた庭園で、紅葉を楽しむ

西渓公園秋は紅葉の名所であり、例年11月中旬から下旬にかけて約180本のモミジが公園内を赤く染めるほか、隣接している多久神社や多久聖廟でも紅葉を楽しむことができます。また、梅や桜、つつじの名所としても知られています。園内には、国の登録有形文化財に指定されている木造和風公会堂建築「寒鶯亭(かんおうてい)」や、出土品や資料が収められている郷土資料館、歴史民俗資料館などの施設がそろいます。

基本情報
【住所】
佐賀県多久市多久町1975-1(西渓公園)
【交通アクセス】
・JR多久駅からバスで約10分の「本多久」で下車し、徒歩5分 ・長崎自動車道の多久インターチェンジから車で約15分
【見ごろ】
例年11月中旬~11月下旬
【休業日】
なし
【料金】
無料
【駐車場】
あり(無料、80台)
【問い合わせ】
0952-75-2117(多久市商工観光課)

[たびらいセレクション]

紅葉と新緑の時期にだけ一般公開される「九年庵」

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九年庵の紅葉

紅葉と新緑の時期にだけ一般公開される「九年庵」

「九年庵(くねんあん)」は、明治時代に佐賀の大実業家・伊丹弥太郎(いたみやたろう)が造った別荘と庭園で、1995年には国の名勝地に指定。広い庭園にはツツジやモミジなどが植えられているほか、庭一面をまるでじゅうたんを敷き詰めたかのように苔が覆っています。そのため紅葉の時期になると、苔の青々とした深緑と紅葉の深紅の色彩の対比を楽しむことができます。

基本情報
【住所】
佐賀県神埼市神埼町仁比山
【交通アクセス】
・JR神埼駅から三瀬脊振行き昭和バスで約10分の「仁比山神社前」で下車、徒歩すぐ ・長崎自動車道の東脊振インターチェンジから車で約10分 ・福岡天神または福岡空港から高速バスで「高速神埼」まで行き、下車徒歩約10分
【一般公開】
11月中旬~9日間 ※要確認
【駐車場】
吉野ヶ里歴史公園臨時駐車場(1台300円)を利用(シャトルバスの運行あり)
【問い合わせ】
0952-37-0107(神埼市商工観光課)
《たびらいセレクション》

紅葉の慧洲園はただ圧巻

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慧洲園の紅葉 

慧洲園では3000坪の敷地が紅葉で染まる

“昭和の小堀遠州(こぼりえんしゅう)”と称された造園家・中根金作(なかねきんさく)によって作庭された武雄の日本庭園「慧洲園(けいしゅうえん)」。3000坪の敷地内には、大小の滝や2000トンほどの石組みが配されています。中世を思わせる石組みから流れる瀑布と茶畑、園外の風景も含めた眺め(借景)が紅葉の色彩と調和するさまは必見です。

基本情報
【住所】
佐賀県武雄市武雄町武雄4075-3
【交通アクセス】
・JR武雄温泉駅南口よりタクシーで約5分もしくはバスで約7分(枯れ木の塔下車) ・長崎自動車道の武雄・北方インターチェンジより車で約10分
【営業時間】
9時~17時
【見ごろ】
例年11月下旬
【料金】
庭園のみ・美術館のみ……一般600円、高大生500円 庭園・美術館セット……一般1000円、高大生800円 ※15名以上の団体は100円引き、中学生以下は無料
【駐車場】
あり(無料)
【問い合わせ】
0954-20-1187(日本庭園 慧洲園)

[たびらいセレクション]

御船山が映り込む「ひょうたん池」周辺の紅葉

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御船山楽園の紅葉

美しい岩山と紅葉のコントラスト

鍋島藩の第28代武雄領主・鍋島茂義が、約3年かけて造らせた池泉回遊式庭園「御船山楽園(みふねやまらくえん)」。東京ドーム約10個分の敷地では、11月の紅葉シーズンになると、御船山が湖面に映り込む「ひょうたん池」の周辺のほか、約500本の木々が深赤色に染まる「ふりむき坂」などが見どころとなります。また、11月には夜間のライトアップが行われ、池泉回遊式庭園ならではの夜の紅葉狩りができます。

基本情報
【住所】
佐賀県武雄市武雄町武雄4100
【交通アクセス】
・JR武雄温泉駅から車で約5分 ・JR武雄温泉駅からバスで「御船山楽園」下車、徒歩すぐ ・長崎自動車道の武雄北方インターチェンジから車で約15分
【営業時間】
8時~17時30分(ライトアップ期間中は8時~22時) ※紅葉ライトアップは17時30分~22時
【見ごろ】
11月中旬 ※ライトアップ時期は確認
【料金】
昼のみ……大人(中学生以上)600円、子ども300円 紅葉ライトアップのみ……大人(中学生以上)600円、子ども300円 昼夜通し券……大人(中学生以上)900円、子ども400円
【駐車場】
あり(無料)
【問い合わせ】
0954-23-3131(御船山楽園)

嬉野温泉から車で行きやすい「春日渓谷」の紅葉

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春日渓谷の紅葉

手つかずの自然による紅葉

国見岳から流れる吉田川沿いに広がる「春日渓谷(かすがけいこく)」は、嬉野温泉から車で30分ほどのところにあります。いまだ手つかずの自然が残っているこの渓谷では、例年11月になると、切り立った岩肌や清流と色づいたモミジやカエデ、カツラなどが織り成す紅葉の景色を楽しむことができます。秋の嬉野温泉を訪れた際には、足を延ばしてほしいおすすめの紅葉スポットです。

基本情報
【住所】
佐賀県嬉野市嬉野町大字吉田春日
【交通アクセス】
・JR肥前鹿島駅から吉田経由嬉野温泉行き祐徳バスに乗り「羽口坂」で乗り換え、大野行き祐徳バスで「春日」下車、徒歩約40分 ・長崎自動車道の嬉野インターチェンジから車で約27分
【見ごろ】
例年11月中旬~11月下旬
【料金】
なし
【駐車場】
あり(無料)
【問い合わせ】
0954-42-3310(嬉野市うれしの温泉観光課)

[たびらいセレクション]

《たびらいセレクション》

長崎

海がイメージされる都市だが、美しい紅葉スポットも点在

「轟峡(とどろききょう)」を彩る真っ赤な紅葉

01

轟峡の紅葉

轟音が特徴の「轟の滝」と紅葉

長崎県でも有数の清流、「轟渓流」。そんな清流が流れるエリア「轟峡(とどろききょう)」では紅葉の中を滝が流れ落ちる風景を見ることができます。 水量が多く流れが豪快な「太龍の滝」をはじめ、迫力のある落水の爆音が特徴の「轟の滝」、太陽の光を浴びると虹が架かる「楊柳の滝」などで、流れ落ちる清流とモミジやカエデで鮮やかに色づいた紅葉の対比を楽しめます。

基本情報
【住所】
長崎県諫早市高来町善住寺1106-37
【交通アクセス】
・JR湯江駅から車で約15分 ・長崎自動車道の諫早インターチェンジから車で約45分
【見ごろ】
例年11月中旬~12月上旬
【料金】
無料
【駐車場】
あり(無料)
【問い合わせ】
0957-22-8325(諫早観光物産コンベンション協会)

雲仙ロープウェイからの紅葉も素晴らしい

02

雲仙の紅葉

濃緑と紅葉のコントラスト

長崎県の雲仙エリアでは、西日本の典型的な紅葉を見ることができます。普賢岳広葉樹林は国により天然記念物に指定されており、モミの濃緑と、ヤマグルマやカエデなどの紅葉による鮮やかなコントラストが見どころ。紅葉を楽しむのにおすすめの場所としては、普賢岳や妙見岳などの山頂や仁田峠展望台がありますが、特に素晴らしいのは国見岳山頂からの景観です。

基本情報
【住所】
長崎県雲仙市小浜町雲仙
【交通アクセス】
・JR諌早駅からバスで約1時間20分の島鉄雲仙営業所下車、仁田峠まで車または乗り合いタクシー(1日3便)で約20分 ・長崎自動車道の諫早インターチェンジから仁田峠まで約1時間20分 ・小浜温泉街からバスで約25分の島鉄雲仙営業所下車、仁田峠まで車または乗り合いタクシーで約20分
【見ごろ】
例年11月上旬
【料金】
無料
【駐車場】
あり(無料)
【問い合わせ】
0957-73-3434(雲仙温泉観光協会)

[たびらいセレクション]

奇観に圧倒される「御橋観音」

03

御橋観音 石橋と紅葉

“天の浮き橋”、自然が作り上げた美しい石橋と紅葉

御橋観音寺は8世紀初めに行基が開山したとされる歴史ある寺院。その寺の境内の庭園奥に高さ20メートル、幅4メートル、厚さ2メートルの巨大な天然の石橋が架かっており、「御橋観音」と通称で呼ばれています。迫力ある石橋に紅葉が架かる光景は「平戸八景」のひとつにも数えられています。

基本情報
【住所】
長崎県佐世保市吉井町直谷94
【交通アクセス】
松浦鉄道「吉井駅」から徒歩約30分 西九州自動車道「佐々インターチェンジ」から車で約16分
【料金】
無料
【駐車場】
あり(無料)
《たびらいセレクション》

大分

別府・湯布院という日本有数の名湯で楽しむ露天風呂と紅葉の組み合わせは、山間の九州旅行には欠かせない

「一目八景」の紅葉は、まさに圧巻の絶景

01

耶馬溪の紅葉

「一目八景」の紅葉は、まさに圧巻の絶景

日本新三景選定100周年を迎えた「耶馬溪」。その中でも自然が恋しくなったときに、一年を通しておすすめしたいのが、中津市街から車で40分ほどの深耶馬溪と呼ばれるエリア。中でも山国川の支流・山移川の渓谷沿いに広がる「一目八景(ひとめはっけい)」は、大分県を代表する景勝地。秋の紅葉シーズンには全国から多くの観光客が訪れるこの場所は、「群猿山」や「鳶ノ巣山」、「夫婦岩」などの八つの奇岩を一目で望めることから、一目八景の名で呼ばれています。

基本情報
【住所】
中津市耶馬溪町大字深耶馬
【料金】
無料
【駐車場】
あり(24時間・無料、徒歩約5分の深耶馬溪公共駐車場)
【問い合わせ】
0979-54-3111(耶馬溪支所総務課)

CMでも使われる紅葉と国宝

02

国宝 富貴寺大堂/豊後高田

秋の紅葉シーズンには、富貴寺大堂が黄色のじゅうたんに囲まれる

紅葉の時期は、ライトアップのイベントが行われるほか、普段は閉められている大堂正面の扉が特別に開放され、阿弥陀如来像を正面から拝観できます。国宝の大堂と紅葉が照らし出される幻想的な様子は必見。余談だが、事前に予約をすれば一年中、ミニ座禅体験が可能です。

基本情報
【住所】
大分県豊後高田市蕗
【営業時間】
8時30分~16時30分
【休業日】
なし
【料金】
一般・高校生300円、小・中学生150円
【駐車場】
あり(約30台)

[たびらいセレクション]

11月の夜間にはライトアップされる深耶馬溪の紅葉

03

深耶馬溪の紅葉

耶馬溪エリアを代表する景勝地へ

九州では紅葉の筆頭格ともいえるのが、中津市の耶馬渓(やばけい)エリア。中でも山国川の支流である山移川沿いの渓谷「深耶馬溪」では、狭い谷に絶壁や石柱が屏風のように連なっており、ひと目で八つの奇岩を見渡せる“一目八景”があることで知られています。11月は夜間にライトアップされるが、特に紅葉が見頃を迎える11月初旬から中旬には、付近は車で渋滞します。訪れるなら午前中がおすすめ。

基本情報
【住所】
大分県中津市耶馬溪町
【交通アクセス】
・JR豊後森駅からバスで約20分 ・大分自動車道の玖珠インターチェンジから県道28号線経由で約20分
【見ごろ】
例年11月中旬 ※11月の17時30分~20時
【料金】
無料
【駐車場】
あり(無料)
【問い合わせ】
0979-55-2880(深耶馬渓観光案内所)
《たびらいセレクション》

白い岩肌との対比が美しい紅葉

04

猿飛千壺甌穴群

渓流が生み出した美しい岩肌に紅葉が映える

秋の紅葉と白い岩肌の対比が美しく、四季折々の自然を満喫できます。猿飛千壺峡の周囲には遊歩道があり、周辺が散策可能。600メートルほど下流へ下った所には「魔林峡(まばやしきょう)」や「念仏橋(ねんぶつばし)」もあり、魔林峡にかけての造形は神秘的で山国の「高千穂狭」とも呼ばれています。

基本情報
【住所】
猿飛千壺峡 大分県中津市山国町草本
【交通アクセス】
大分自動車道「日田インターチェンジ」から約30分
【休業日】
例年11月中旬から11月下旬
【駐車場】
あり(無料)
【問い合わせ】
0979-62-3111 (中津市山国支所総務課)

[たびらいセレクション]

登山スポットとしても知られるくじゅう連山の紅葉

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くじゅう連山の紅葉

九州一の山々が一斉に赤く染まる

標高1791メートルの中岳を主峰として、大船山や久住山などを連ねる九州一の高山地帯、「くじゅう連山」。紅葉シーズンには、これらの山々の山肌がじゅうたんのように赤や黄に覆われるほか、山麓の久住高原にはススキの穂が一面に見られるようになります。

基本情報
【住所】
大分県中津市耶馬溪町
【交通アクセス】
・JR豊後竹田駅からバス約30分「久住支所」下車、そこから登山口まで車約10分、(岳麓寺登山口)JR豊後竹田駅からバス約45分「千人塚」下車、そこから赤川登山口まで車で約15分 ・大分道九重インターチェンジから国道442号経由で赤川登山口まで車で約1時間 ・大分道九重インターチェンジから国道442号経由で岳麓寺登山口まで約1時間20分
【見ごろ】
10月下旬~11月中旬
【料金】
無料
【駐車場】
あり(無料)
【問い合わせ】
0974-76-1117(竹田市久住支所産業建設課)

切り立った岩をモミジが彩る「響渓谷」

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響渓谷の紅葉

“小耶馬溪”とも呼ばれる紅葉スポット

“小耶馬溪”といわれることもある日田市大山町の「響渓谷(ひびきけいこく)」では、11月中旬から後半にかけて、切り立った岩がモミジに彩られます。特におすすめなのは宿や温泉、食事処などがそろう施設「豊後・大山 ひびきの郷」からの景色。

基本情報
【住所】
大分県日田市大山町西大山
【交通アクセス】
・大分自動車道の日田インターチェンジから車で約25分
【見ごろ】
11月中旬~11月下旬
【料金】
無料
【問い合わせ】
0973-22-8210(日田市役所商工観光部観光課)

[たびらいセレクション]

例年10月下旬から11月中旬にかけて紅葉が見頃を迎える「ことといの里」

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「ことといの里」の紅葉

川の対岸に広がるモミジ林

夏の人気立ち寄りスポットであるこの施設は、例年10月下旬から11月中旬にかけて、対岸の林のモミジをはじめとする樹木が真っ赤に染まり、紅葉の名所となります。 施設内には陶芸工房があるほか、近くには小鹿田焼(おんたやき)の窯元があるなど、土地柄、焼物との関係も深いのです。

基本情報
【住所】
大分県日田市源栄町4830-3
【交通アクセス】
・JR日田駅からバスに乗り、ことといの里下車すぐ ・大分自動車道の日田インターチェンジから車で約20分
【営業時間】
9時~17時
【休業日】
例年10月下旬~11月中旬
【料金】
無料
【駐車場】
あり(無料)
【問い合わせ】
0973-22-8210(日田市役所観光課)

春はシャクナゲ、秋は紅葉が見事な「長安寺」

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長安寺

別名 花の寺

「長安寺」は、四季を通じて美しい花や木を愛でることができ、“花の寺”とも呼ばれています。 春にはシャクナゲ、梅雨には紫陽花、秋には彼岸花と四季折々の花々が敷地内に咲き誇り、参拝者を迎えます。さらに、紅葉の時期はモミジや銀杏が鮮やかに色づきます。また、本堂裏に続く遊歩道には歌碑がたくさん並んでいます。

基本情報
【見ごろ】
11月中旬から12月初旬。

[たびらいセレクション]

熊本

火の国、熊本の紅葉はより赤い

五家荘で最も有名な大瀑布「せんだん轟の滝」

01

五家荘の紅葉

“九州の秘境”とも呼ばれる「五家荘(ごかのしょう)」

紅葉の名所、五家荘を代表する名瀑「せんだん轟(とどろ)の滝」は、「日本の滝百選」のひとつ。かつては周辺にせんだんの大木が自生していたことから、この名が付いたといわれています。 ごつごつとした岩肌を、70メートルの高さから水が轟くさまとさまざまな色彩をなす紅葉は見もの。

基本情報
【住所】
熊本県八代市泉町仁田尾
【交通アクセス】
九州自動車道の松橋インターチェンジから国道218号・52号経由で約50キロ、約1時間30分
【休業日】
10下旬から11月初旬
【駐車場】
あり(30台 ※無料)
【問い合わせ】
0965-67-2111(八代市泉支所総務振興課)

「蘇陽峡もみじ祭」は紅葉の時期に開催

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蘇陽峡の紅葉

九州のグランドキャニオン

“九州のグランドキャニオン”と称される蘇陽峡は、阿蘇火山の巨大噴火により、長い年月をかけて作られたカルデラ地形。約200メートルの高さに切り立つ絶壁が約10キロに渡って続く、日本では珍しいU字形の渓谷となっています。 「長崎鼻展望台」からは谷底を縫うように流れる五ヶ瀬川と渓谷の絶景、「日本紅葉百選」にも選ばれています。

基本情報
【住所】
長崎鼻展望台 熊本県上益城郡山都町長崎
【交通アクセス】
・熊本市内から車で約1時間50分 ・九州自動車道「御船インターチェンジ」から車で約1時間20分 ・九州自動車道「松橋インターチェンジ」から車で約1時間20分
【駐車場】
あり(無料、40台)

[たびらいセレクション]

立田自然公園として整備されている泰勝寺跡の紅葉

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泰勝寺跡(立田自然公園)の紅葉

名家細川家の御廟と紅葉

立田山麓にある「泰勝寺跡(たいしょうじあと)」は、肥後藩主・細川家の菩提寺の跡で、現在は「立田自然公園(たつだしぜんこうえん)」として整備されています。 紅葉の時期になると、一帯はモミジやイチョウなどで鮮やかに染め上げられます。池の周りに植えられているモミジが色付く風景は、特に見どころとなっています。

基本情報
【住所】
熊本県熊本市中央区黒髪4-610
【交通アクセス】
・JR熊本駅から産交バスで約30分の「立田自然公園入口」で下車、徒歩約10分 ・熊本交通センターから産交バスで約20分の「立田自然公園入口」で下車、徒歩約10分 ・九州自動車道の熊本インターチェンジから車で約25分
【営業時間】
8時30分~17時(最終入園は16時30分)
【見ごろ】
例年11月上旬~11月下旬
【料金】
高校生以上200円、中学生以下100円
【駐車場】
あり(無料)
【問い合わせ】
096-344-6753(立田自然公園)
《たびらいセレクション》

ハゼやカエデで彩られる人吉城跡の石垣

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人吉城跡(球磨川沿岸)の紅葉

球磨川上からも楽しめる人吉の秋の風物詩

川に沿った形で石垣が続いており、その上を彩るようにハゼやカエデが色づきます。また球磨川を木船で下る「くま川下り」で、よりこの周辺の紅葉を楽しむことができます。

基本情報
【住所】
熊本県人吉市麗町
【交通アクセス】
・JR肥薩線人吉駅から徒歩約20分 ・九州自動車道人吉インターチェンジから県道54号経由で約2.5キロ、約10分
【見ごろ】
例年11月中旬
【駐車場】
あり(50台、無料)
【問い合わせ】
0966-22-2411(人吉市観光案内所)

[たびらいセレクション]

宮崎

紅葉の名所に水のアクセントがついてくるのが印象的

秋の高千穂峡では、柱状節理の地形が紅葉で色づく

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高千穂峡の紅葉

水上からも望めるダイナミックな紅葉し

高千穂峡では11月の中旬から下旬にかけて紅葉シーズンを迎え、奇岩でできたV字型の峡谷に、モミジやカエデなどが彩りを添えます。「おのころ池」の周辺や「真名井の滝」を望む御橋の周辺が、特に赤く色づきます。また、高千穂峡の名物であるボート遊覧でも、水上から岩間の紅葉を楽しむことができます。

基本情報
【住所】
宮崎県西臼杵郡高千穂町大字三田井御塩井
【交通アクセス】
・JR延岡駅から車で約50分 ・九州自動車道の松橋インターチェンジから国道218号経由で約1時間30分 ・宮交バスセンターから車で約5分
【駐車場】
付近に有料駐車場あり
【問い合わせ】
0982-73-1212(高千穂町企画観光課)

紅葉が水面に映るえびの高原の「六観音御池」

02

えびの高原の紅葉

コバルトブルーの湖と紅葉のコントラスト

えびの高原は、火口湖の周辺に広がる紅葉美を高台から見渡すことができるため、宮崎県でもおすすめの紅葉スポットとなっています。 中でも霧島の火口湖のうちで“最も美しい”と称される「六観音御池(ろっかんのんみいけ)」では、コバルトブルーの湖面に紅葉が映る光景を見ることができます。

基本情報
【住所】
宮崎県えびの市えびの高原一帯
【交通アクセス】
・JRえびの駅から車で約30分 ・宮崎自動車道小林インターチェンジから車で約30分 ・九州自動車道のえびのインターチェンジから車で約30分
【見ごろ】
例年10月下旬~11月上旬
【駐車場】
付近に有料駐車場あり
【問い合わせ】
0984-35-3838(えびの市観光協会)

[たびらいセレクション]

紅葉とのコントラストが美しい「白滝ともみじ」

03

白滝の紅葉

気品のある滝と人の手が入っていない紅葉の絵図

「白滝」は標高900メートル地点にある滝で、水柱の高さが約61メートル。その名のとおり、切り立った崖に白布を垂らしたようで、秋の紅葉との美しいコントラストが楽しめます。紅葉シーズンでは地元集団が、ヤマメの塩焼きの販売やバザー、餅つき大会などの多彩なイベントが催されます。

基本情報
【住所】
宮崎県西臼杵群五ヶ瀬町大字鞍岡荒谷
【交通アクセス】
山都町馬見原交差点から車で約15分 ※国道218号経由、椎葉村方面へ
【営業時間】
イベント情報は要確認 祭りもあり
【料金】
無料 食事や雑貨は有料
【問い合わせ】
0982-82-1200(ごかせ観光協会)
《たびらいセレクション》

見立渓谷の日之影川は、浸食による奇岩などで知られる清流

04

見立渓谷の紅葉

清流に流れる紅葉を楽しむ

この見立渓谷では、例年10月下旬から11月下旬にかけての紅葉の時期になると、モミジの赤と静かに流れる清流の対比が楽しめます。また紅葉の見頃に合わせて、11月上旬には「見立渓谷紅葉まつり」も開催されます。

基本情報
【住所】
宮崎県西臼杵郡日之影町見立
【交通アクセス】
・九州自動車道の熊本インターチェンジから車で約2時間(見立渓谷入口 石垣の村)
【見ごろ】
例年10月下旬~11月下旬
【駐車場】
あり(無料)
【問い合わせ】
0982-78-1021(日之影町観光協会)

[たびらいセレクション]

鹿児島

温泉郷・霧島をめぐる道のりはシーズンになると紅葉に包まれる

千畳岩の岩肌を流れる滝と色づく木々のコントラストが見どころ

01

曽木の滝の紅葉

紅葉に染まる“東洋のナイアガラ”へ

千畳岩の岩肌を削るように流れ落ちる水流とその轟音は豪快で迫力があります。この曽木の滝では紅葉シーズンになると、滝の白い水しぶきと色鮮やかなモミジやイチョウのコントラストを楽しむことができます。 また例年、勤労感謝の日を中心とした1週間が一番の見頃となり、この時期に合わせて滝や紅葉のライトアップも行われます。

基本情報
【住所】
鹿児島県伊佐市大口宮人628-41
【交通アクセス】
・JR出水駅から車で約60分 ・九州自動車道の栗野インターチェンジから車で約30分の伊佐市街地から国道267号、県道404号線経由で約10分 ・人吉インターチェンジから車で約45分の伊佐市街地から国道267号、県道404号線経由で約10分
【見ごろ】
例年11月下旬
【駐車場】
あり(無料)
【問い合わせ】
0995-29-4113(伊佐市伊佐PR課)

鳥居と紅葉の組み合わせは、霧島神宮の秋の風物詩だ

02

霧島神宮の紅葉

真っ赤な鳥居と紅葉との組み合わせが見どころ

見頃を迎えると、参道から境内にかけて紅葉の風景が続き、大鳥居手前の県道沿いの紅葉も見事の一言。特に朱塗りの社殿と真っ赤な紅葉の組み合わせが、他の場所ではなかなか見られない、この地ならではの名物となっています。

基本情報
【住所】
霧島神宮 鹿児島県霧島市霧島田口2608-5
【交通アクセス】
・JR霧島神宮駅からバスで約13分 ・九州自動車道の溝辺鹿児島空港インターチェンジから車で約40分
【休業日】
例年11月中旬~11月下旬
【料金】
無料
【駐車場】
無料
【問い合わせ】
0995-45-5111(霧島市観光課)

[たびらいセレクション]

苔の緑と紅葉の赤・黄が続く道

03

霧島温泉の紅葉

温泉郷をドライブしながら紅葉を楽しむ

霧島山のふところから湧き出る霧島温泉は、大小九つの源泉からなる温泉郷。中でも霧島温泉郷からえびの高原に至る県道1号小林えびの高原牧園線は、ドライブしながら紅葉と楽しむのがおすすめ。

基本情報
【住所】
鹿児島県霧島市 霧島温泉郷
【交通アクセス】
・JR霧島神宮駅からバスで約30分 ・九州自動車道の横川インターチェンジから車で約30分
【休業日】
例年11月中旬~11月下旬
【問い合わせ】
0995-45-5111(霧島市観光課)
《たびらいセレクション》

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